トリガーポイント4*** 治療方法(非活性化方法)
トリガーポイント4*** 治療方法(非活性化方法)
トリガーポイントの治療法をいくつか紹介します。
- トリガーポイントへの注射
医者によるブロカイン(すぐに体内から抜ける局所麻酔)少量注射
日本でも保険適用で安価だが、医大で教えていないのと、
診療点数が低いためか、この治療を行う医者が極端に少ない。
- スプレー&ストレッチ
トリガーポイントの存在する筋を冷却スプレーで冷やして、
神経系を「混乱」させてトリガーポイントによる筋防衛収縮がおきないようにして、
ストレッチをおこない、ホットパックを用いて冷えた筋を温めなおす。
- 押圧法
適度な押圧を持続してトリガーポイント軟化し非活性化させる。
欧米では、ストレッチさせた状態で筋筋膜を押圧していることが多い。
適度な圧で継続して押圧する。
※私は筋筋膜を緩めた状態で押圧し、緩む反応があるまで、持続圧を行っています。
筋膜リリースの効果もあり、痛みも少ないのが特徴です。
- 鍼治療
トリガーポイントに対しての針治療の効果はトラベル博士、サイモン博士も述べている。
日本の鍼灸業界でもトリガーポイント治療を行う鍼灸師、治療院が増えてきた。
一本の鍼での治療と、
置鍼術(数本~十数本の鍼を棘入し15分~20分位とどめ反応をみて抜鍼する)、
通電術などがある。
- 温熱療法
ここ数年整骨院で超音波温熱療法を行うところが増えてきた。
- 筋膜リリース法(最近注目されている)
- 医師によって、エコーなどを活用して筋膜の癒着部分を特定し、 生理食塩水の注射で筋膜の癒着を正常な状態にもどす。
2、押圧やストロークマッサージなどで筋膜の癒着をはがし、正常な筋膜に戻す。
他にもあるようですが、代表例を簡単に紹介しました。
トリガーポイントの概要を。抜粋でお伝えしました。
具体的な個々の筋、筋膜のトリガーポイントの説明は膨大な記述になってしまいますので、
追々少しづつブログに書いていこうと思っています。
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