自分介護、終の棲家は?
お客さんから「オヤノコト・マガジン」という本をもらった。
27ページの冊子だ。
下さった方は、50歳になったばかりかな?
4,5年前にお父さんを亡くされ、今お母さんと住んでいらっしゃる。
パラパラとめくりながら、「こりゃ~オヤノコトではなく、これからの私のことだ!」と思った。
父は、8年前、母はおととし、見送った。
いなくて寂しいけれど、最後まで精一杯介護でき、両方とも96歳まで生きてくれたので幸せだったと思う。
毎日、「行ってきます」「ただいま」と写真に挨拶しているからいつもそばにいてくれる。
さあ~私は?
いつまでも家にいたいな。
今のところに。
そのつもりで60歳で今のところに越した。
段差はないし、手すりはついているし。
車椅子で移動できるようにはなっている。
(実際に、やってみないとわからないけど)
こんな風に少しは先のことを考えて暮らしている。
そんな中こんな本を見つけた。
そのことを以前のブログに書いている。
そして、きっかけは忘れたけど、小笠原先生の第2弾を見つけた。
(インターネットだったかな?)
「なんと めでたい ご臨終」 小笠原 文雄著 小学館
図書館にもあったので借りてみた。
すぐ読んでしまった(必要だったのでしょうね)ので、すぐ買った。
本の帯に書いてある。
『誰だって、最後まで、家で朗らかに生きられる!だから家族も笑顔でピース』
この本には、小笠原先生の在宅医療で関わった患者さんたちがたくさん出てくる。
そして、末期がんの時は?認知症の時は?お金がない時は?などの答えが具体的にかいてある。
私の課題は、こういう先生を三鷹で見つけることが出来るかな?なのです。
まだまだ元気なつもりですが、歩いてきた今までよりこれより先の方が近くなりました。
まだまだ湧泉に関わっていくつもりですが、物事が「想定内」で進むようにいろいろ考えていきたいです。
wisteria
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