初めての車椅子
次の日、諏訪に行くと必ず行くんだけど、最初、原田泰治美術館に行った。
2,3回目かな?
以前から気が付いていたが、エントランスにカラフルな車椅子が置いてあった。
入場料を払っていたら、「これ、お借りできますか?」とクッキーの声が。
えっ?
思ってもみなかった。
乗ってみた。
ちょっと気恥ずかしい。
今までは押す人だった。
(さんざん母の車椅子を押してきたから)
私は、歩くものだと思っていた。
でも、歩く距離が短いとはいえ脳天にズキンズキンくる。
最初は、クッキーが押してくれた。
絵を見始めたら、車輪の脇についている輪っかを自分で回してみた。
進むじゃん。
バックするじゃん。
カーブするじゃん。
快適。
これ、混んでいたら困るけど、1人か2人のお客さんだったから
思いっきり見たいところに移動して見られた。
絵画の高さも座ってちょっと目を上げたところにある。
次に行きたいのは、服部美術館と北澤美術館だ。
昼食をとりながら、車椅子があるかスマホで調べてみた。
人の手を借りないでいい車椅子が必要だった。
そこからは、クッキーと別行動になるから。
あるって!!
服部美術館では、「麗しき日本のやきもの 伊万里・古九谷・鍋島・京焼」をやっていた。
北澤美術館では、「花のジャポニズム」展だった。
ここ2ヶ所の閲覧者は、私一人。
行きつ戻りつしながらたっぷり時間をかけて思いっきり綺麗なものが見ることができた。
wisteria
| 固定リンク
最近のコメント