小学4年生
「4月から塾に行き始めまして」というお客さんのお子さんが3,4人いる。
3歳のころからお母さんにくっついてきて、私と遊んでいた子どもたち。
小学1年のころから、お母さんと一緒に来ていた子。
「塾に行きたいって言うんですけど、どうしたらいいですか?」と2月ごろお母さんに相談された。
4歳くらいの頃、1,2度お母さんときて、そのあとは、おうちでお父さんとお留守番だった子。
『そうなんだな~』そういう時期になったんだ。
そうなんです。
以前、彼らが2歳のときに書いたものがあります。
2010年です。
約7年前です。
早いものです。
中学受験をするには、4年生から準備しなくては。
と、むか~しから言われている。
私が公文式の教室をやっていたころから。
(30年位前から)
小学4年生になると「お世話になりました」と辞めていく。
もったいないなぁ~と思うけど仕方がない。
ちょうどその頃、二十歳のお嬢さんが施術を受けに来た。
「重い生理をもうちょっと楽にしたい」と。
足を揉みながら色々な話をする。
学校の話、サークルの話。
そんな中、「昔はよかった~」と言う。
まだまだ、これからだというのにと思う私。
「いつ頃が?」と聞くと
「う~ん??小学3年ぐらいかな?何も考えずに外で遊んでいた頃かな?」と。
このお嬢さんも中学受験して、中高一貫の学校を出た人。
この頃になると、お母さんたちもピリピリし出す。
それまでは、穏やかで子どもに寄り添っていたお母さんが「ほら、宿題やった?塾のも?」とうるさくなる。
20数年、公文でたくさんの子どもを見させてもらってき、色んな受験との関わり方を見てきて思います。
そして、湧泉で一人一人、とっても素晴らしい能力を持っているのを見させてもらって思います。
「お母さん、慌てないで、焦らないでお子さんのいい点を伸ばしてあげて」
「人生、先は、長いです」と。
抽象的すぎるかな?老婆心かな?
wisteria
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