りゅ~君
りゅ~君がお母さんと来店した。
お母さんの施術中、持ってきた本やミニカーで思いっきり遊んだ。
施術が終わりいつものようにバス停まで送ろうとしたら、
「どうして来るの」と聞く。
「りゅ~君が好きだから」と言うと
「そう」と嬉しそうに手をつないでくれた。
お母さんが、オオゼキで買い物をしたいというので、コラルの前のエスカレーターに乗り、オオゼキの入り口(中まで行くのは遠慮した)で「バイバイ」をした。
後ろから「バイバイ」の声が。
後ろを振り向きながら、5,6回ほどバイバイして姿が見えなくなったので、帰ろうと歩いていたら、突然、うしろで、大きな声の「バイバイ」が。
えっ?と振り向いたら、10メートル位のところにいるではありませんか。
お母さんも別に止めるでもなく、ニコニコと。
ありゃ~、追いかけてきた?
手を繋いで又、オオゼキにもどる。
お母さんの買い物の邪魔にならないように、
「これなあに?」「ミニトマト」
「これなあに(張り紙を見て)」「焼肉って書いてあるのよ(字を覚えたいころ)」
好奇心の塊としゃべっているうちにレジについた。
お邪魔にならないよう外に出ると、目の前は中央線の電車がたくさん。
そういえば、1歳前後のころ抱っこして見に来たな。(その時は、下のロータリーだったけど)
「お待たせ~」とお母さん。
また手を繋いで、バス乗り場へ。
「あと、4分でくるんだって」とりゅ~君。
バス停の上の電光掲示板を目ざとく読んだんだ。
すごいな~
「ハイタッチ!!」と言われ、手を広げると、パンパンパンと可愛い手でハイタッチを十数回してお母さんに連れられて、バスの中に消えた。
一番後ろの席から「バイバイ~」
今度こそほんとにバイバイ。
彼は、お母さんのお腹の中にいたときから、湧泉に来てたもんね。
またまたすっかりば~ばの気持ちを味わわせてもらった。
wisteria
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