クッキーの施術・・・1
母の看取りの期に入って、約1ヶ月がたつ。
先日夜8時過ぎ、「血圧が80代に下がって、熱が37.6度ほどあり、酸素濃度が下がってきまして・・・」と施設の看護師がちょっと慌てた様子で電話をしてきた。
まだ、湧泉で仕事中だった。
本来なら、飛んで行くんだろうと思いつつ優先順位を頭の中で組み立てる。
「明日は三水会だけど、残念だけど、三鷹から離れるのはちょっとな~」と欠席の電話をする。
留守電だったけど伝わることを祈りつつ、言葉を重ねる。
次は、今週の予定表をみながら、予約のお客さまの電話番号をメモし、もしもの時のシュミレーションをする。
仕事を終え、施設に寄らず、家へ帰る。
心配じゃないか?いと言ったらうそになる。
でも何もできない。
出来ることは、「食べられるときに食べて、寝られるときに寝る。(いつ連絡があってもいいように)」
明日起きたら、父の時にお世話になった葬儀社の世田谷会館に電話をすること。
母の死出の仕度をすること。
浴衣を買うこと。の用事がある。
何ごともなく、2時間ごとに目が覚めた1夜が明け、きのう考えたことを行動に移す。
用事を済ませ母の所へ行くと、母は意外と普通だった。
熱も下がり、血圧も90台になり。相変わらず「お水」と言い、水素水を飲ませてもらっていた。
クッキーは、淡々と仕事を重ねながら、次の日の友人との会合をキャンセルした(思いがけないことだったが、感謝)。
私もその次の日の施術をキャンセルした。
月1回の体調を整えるためのものが空いてしまう・・・
どうしよう?
それで、緊急に思いついたのは、クッキーに施術してもらうことだった。
ここ2年ほどクッキーに施術してもらってない。
土・日が、空いているときがないという事態になってから、申し訳なくて頼めなかった。
クッキーは、クッキーでお仲間のところに行っている。
「元気ですね」とお客さん。
「はい、力を抜くのも、疲れないようにするのも仕事ですから」と私たち。
しかし、体調を整えておくためには、施術が一番。
それも、私たちのリフレパシー整体の施術が。
wisteria
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