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「平穏死」のすすめ  石飛幸三著 講談社文庫を読んで・・・1

きっかけは、4月の三水会でした。
その時の講義テーマは、「がん」

 

ふと、お客さまに借りていた「どうせ死ぬなら『がん』がいい」の中村仁一医師と近藤誠医師の対談集を思い出し読み始めた。
(借りたときは、なんたる物騒な名前の本と思ったけど、読んでいくうちにたくさんの納得が)

 

読み進むうち、P.174に特養ホーム常勤医の石飛医師の「平穏死」のすすめが紹介されていた。

 

それに、「『胃ろう』のことがたくさん書いてある」とあったので早速買って読んだ。



副題は、「口から食べられなくなったらどうしますか」だった。



「平穏死」だってそうですよね。
ふだん、「死」という言葉口にしませんもの。

 

いつまでも生きると錯覚している現代人。
これらの本を読む前は、自分もそうだったかもと思いながら読み進める。

 

話をもどして、わかっているようで、わかっていない「胃ろう」
どうしようもないと思っていた「胃ろう」

 

1年ほど前に胃ろうをしたクッキーの母。
私の感じじゃ「いつの間に?」胃ろうに?
クッキーからすると、「仕方ないじゃない」の選択。

 

わかる。

 

だから、知りたかった。

 

5,6年ほど前から、友人たちの母親の「胃ろう」話を盛んに聞いた。
「どうしよう?」って。

 

母親が、痴ほう症になり、施設に入った。
骨折して施設から病院へ入院した。
食が細くなり、このままでは、「自然死か胃ろうです」と病院で言われ、友人たちは、悩んだ末胃ろうを選んだ。と聞いていた。

 

決断しなきゃいけない家族は、まだ働いている。
自宅に連れ帰って全介助はできない年齢だ。

 

石飛先生は、この本では、胃ろうをしなくても特養ホームで見届けるようになっていった経緯を書いている。

 

法律や厚生労働省とのやりとりのややこしさを、一つ一つ解きほぐしながら、90数歳以上の人たちにとっての本当の幸せは何?を問いかけている本だと思った。

 

そして、真剣に母のことを思いながら読んでいた。
  wisteria

 

 

 

 

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