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「残酷な王と悲しみの王妃1、2」を読んで

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自由な時間ができると何をしたいかな?

 

美術館へ行きたい
博物館へも行きたい。
映画も観たい。

 

湧泉の定休日が月曜日なのでここのところほとんどといって見ることが出来なかった。

 

ところが最近ちょっと時間が出来るようになった。
まっ、年に2,3回ですけど。

 

ちなみに、旅行に行くと、どういうわけか、美術館や植物園に行く私。
昨年末に行った出雲では「足立美術館」へ行った。

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今までの絵の鑑賞の仕方は、説明書等はなるべく読まずに「自分の感性を大切に」と思って鑑賞していた。

 

でも、最近、な~だか面白くない、限界みたいなのを感じていた。

 

そんなころ15/8/8の世界一受けたい授業の世界絵画ミステリーというのを見て「へ~そんな考えもあるのだ」と思わされた。
好奇心がムクムク沸いてきた。

 

中野京子さんという人が講師だった。

 

本をたくさん出している人だった。
最初に気になったのは、この本。

 

(怖い絵シリーズが最初のようだけど)

 

「残酷な王と悲しみの王妃2」は最近でたもののよう。
ラッキーだったかな。

 

単に絵画の解説ではなく、西洋史とからませての絵画の説明。
すごい知識、失礼ながら、「ほんと?」と思うようなこともたくさんあったけど。



そのうえ、ややこしい、それでも、鮮度のいい絵画つきだから面白く読み進められた。



「世界の絵画を見るには、キリスト教を知らないとだめね」と言った友人がいる。本当かも。

 

歴史など忘れていることがたくさん。興味のあるところを乱読できるのが大人の特権。



こんなちょっとした基礎知識があれば、美術館に行くのが楽しくなるかな?


 wisteria

 

 

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