しんどい時の対処法
しんどいと言っては大袈裟かもしれないけど、やらなきゃいけないことをやるのに気が重いことってある。
とっても小さなことなのだけど、玄関の花の水替え。
なぜ億劫かというと、日々、衰えてくるから。
水を替えなきゃもっと衰えてくるのはわかっているのに。
買ってきたのはつやつや、華やか、新鮮。
ワクワクしながら活ける。
4,5日すると綺麗なんだけど、最初の華やかさは減ってくる。
ラナンキュロスの花がボア―と膨らんでいる。
ヒペリカムの赤も心なしか鮮度が薄い。
綺麗さを保つには、毎日の水替えしかないと知った。
以前は、十円玉を入れればいいと聞けば入れた。
効果はそれほどでもなかった。
洗剤を入ればいいと聞けばそのように。
正統派でいくと花屋で売っている延命剤もためした。
でも・・・
専門家が言うのは「毎日水を替えることです」だった。
やるしかないのです。
ほんの4,5分で出来るのになぜか億劫なのです。
億劫なんだけど、一日中気になっている。
先日買った雑誌PRESIDENTの2016/2/15号でのイチローと宮内義彦氏の対談を読んだ。
宮内氏がイチローにしんどい時にはどうするかを聞いていた。
その時、イチローが言った言葉は、
「心から持っていくのは難しいですが、体をいつもと同じように動かせば、そのうちについてくる。心が積極的になれないときのテクニックです」と言っている。
そういえば、いろんな人が言っているわね。
作家、運動選手、バレリーナ、そして学者たち。
ここ2,3日やってみている。(続くことを祈りつつ。無心で)
ぐずぐず思っていて、結局帰る間際に替えていくより、ずっと気持ちのいい今日この頃です。
wisteria
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