お米と農業
今年も、長男のお嫁さんの実家から、大量の新米をいただいた。
「Sさんにお手伝いいただいたから」と向こうのお父さんの優しい計らいで。
長男夫婦は、毎年の五月の連休の時、2,3日手伝いに行っている。
2,3日じゃほとんど役にたっていないと思うのだが、トラクターに乗せてもらい、田植えのまねごとをさせてもらっているようだ。
長男は、土にはまったくご縁のない家庭に育った。
我々がそうだから。
祖父は、教育関係。
彼は、どちらかというと、機械いじりの方が好きだ。
私や祖母の趣味の園芸に興味を示したことは、ないし。
土に関わったのは、幼いころの『おだんご作り』くらいかな?
先日読んだ、PRESIDENT 2015、1、12号P、76のジム・ロジャーズのインタビュー「金融サイクルで判明『今から日本で起きる悲劇』」に
1、2~4年以内にバブルが起こる。
2、インフレが起こる。
3、若者は、日本を脱出すべき。
4、脱出できない人は、食糧を生産できる人になってほしい。と。
年寄りは年寄りなりに考えなきゃいけないけど、息子たちの将来は、気になる。
以前から、物を作ることに、コンプレックスと興味をもっていた私。(70年前の戦後の食糧難のことは、父母からよく聞いていた)
このジム・ロジャーズの記事を読んでますます、農業の大切さを感じている。
そして、彼が結婚して9年、ずーっと感じている。
彼にどう伝えるか?
彼らがどうしたいかの方が大切だからじっと抱えている日々なのだけど。
wisteria
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