実家に荷物、そのまま
今回のことで、次男の荷物がいろいろ出てきた。
新入社員時代のノート、ファイルそして写真。
大量の漫画たち。
少年野球時代のトロフィー。
ファミコン、ファミコンのカセットそしてDS?
一つ一つ聞いて、いらないといったものは捨てた。
まだかなり残っている。
先日、母の荷物を片づけて「きれ~いになった」廊下が、又、半分占領された。
収まるところに収まり、暮らすことには困らないから、まっ、お正月に来た時に判断してもらおうかしら。
と思ったとき、先日読んだ新聞の投書を思い出した。
「何度言っても持って行かない息子の荷物。まっ、いいか、とほっておいた。夫が旅立ち、一人になったとき、息子の部屋で、その空気の中にいると安心する」という内容だったような。
私もいずれそうなるのかな?と思ったら、この荷物たち、無下にできなくなった。
今は、荷物を置いていかれる側だけど、つい2、3年前までは、置く側だったしな。
3年前、仕方なく実家の荷物を処分した時に、小・中・高時代の成績表、卒業証書が出てき、やっと持ってきた。
のんきと言えばのんき。
これまで、必要なかったの?と言えば、、幸せだったの?
実家は、ずっとあるものと思っていた?
二十歳代の頃の息子の口から「実家」の言葉を聞いたとき、なぜか、どきっ!とした記憶がある。
実家にたよっていた私。その私が実家を作りつつあることの怖さだったのかも。
「シャキッとしなきゃ」だったのかも。
wisteria
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