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実家に荷物、そのまま

今回のことで、次男の荷物がいろいろ出てきた。

 

新入社員時代のノート、ファイルそして写真。
大量の漫画たち。
少年野球時代のトロフィー。
ファミコン、ファミコンのカセットそしてDS?

 

一つ一つ聞いて、いらないといったものは捨てた。

 

まだかなり残っている。

 

先日、母の荷物を片づけて「きれ~いになった」廊下が、又、半分占領された。

Dsc03411

Dsc03729ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ

 

収まるところに収まり、暮らすことには困らないから、まっ、お正月に来た時に判断してもらおうかしら。

 

と思ったとき、先日読んだ新聞の投書を思い出した。

 

「何度言っても持って行かない息子の荷物。まっ、いいか、とほっておいた。夫が旅立ち、一人になったとき、息子の部屋で、その空気の中にいると安心する」という内容だったような。

 

私もいずれそうなるのかな?と思ったら、この荷物たち、無下にできなくなった。

 

今は、荷物を置いていかれる側だけど、つい2、3年前までは、置く側だったしな。

 

3年前、仕方なく実家の荷物を処分した時に、小・中・高時代の成績表、卒業証書が出てき、やっと持ってきた。

 

のんきと言えばのんき。
これまで、必要なかったの?と言えば、、幸せだったの?
実家は、ずっとあるものと思っていた?

 

二十歳代の頃の息子の口から「実家」の言葉を聞いたとき、なぜか、どきっ!とした記憶がある。



実家にたよっていた私。その私が実家を作りつつあることの怖さだったのかも。



「シャキッとしなきゃ」だったのかも。

   wisteria

 

 

 

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