子ども用便座
湧泉は、妊婦さんと子ども連れのお客さんが多い。
お母さんのお腹の中からきて、生まれてからも1ヶ月検診の後くらいから小学生なるまで来てくれる。
赤ちゃんの時は、お母さんの施術中は、私と遊んで待っていて、施術後は、おっぱいをもらい、おむつを替えてにこにこと帰って行く。
先日、2歳ちょっと前かな?
Sちゃんが、お母さんと来た。
お母さんは、何でも丁寧に説明するようで、小さくても物わかりのいいお嬢ちゃんだ。
お父さん、おじいちゃんやおばあちゃんにも愛されているみたいで、私にとてもなついてくれ、一緒にお店やさんごっこをして、お母さんを待った。
湧泉では、お母さんの邪魔にならない程度に、又年齢に合わせてお母さんと接せられるようにしている。
赤ちゃんの時は、施術の途中でもおっぱいタイムを設ける。
ちょっと歩けるようになったら、夢中になって遊んでいてふと「ママは?」と聞かれたら、すぐに、ママの所に行けるよう促している。
安心していると、時がたつにつれ、ママから離れていられる時間が少しづつ増えてくるから。
お母さんの施術が終わり、お母さんがトイレに入った。
「ママは?」と聞く。
「トイレだから、すぐ出てくるわよ」と言ったら「Sちゃんも」という。
出てきたママが、「オムツしているから大丈夫」と言ったら「Sちゃんも」と頑張る。
「今、何でも、『自分で、自分で』なんです。くつも『自分で履く』なんです」とお母さん。
自分で!自分で!は大事。
時間は、かかるけど、大人は、待ってましょう。
それで、あっ、「子ども用便座があったんだ」と。
それをつけ、そこに座らせたら、大喜び。
よかった!!(v^ー゜)ヤッタネ!!
wisteria
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