友人の絵の鑑賞
誘われて友人の絵を国立新美術館に見に行ってきた。
湧泉の玄関の突当りに飾ってある人の絵を。
「新槐樹社」というところの公募展に出品したら入選したと連絡があったから。
最終日の今日に審査の先生の講評があるからとも。(月曜で私も都合がよくて)
なんだかよくわからないけど、彼女の絵が好きだから行った。
好きなんだけど、絵のことはまったくわからない。
描けたらいいなと思うけど、描けない。
だから、描ける人が羨ましい。
それに湧泉を始めて以来、月曜日しか自由にならなくて、美術館、博物館、それに映画などから縁遠くなってしまった。
だから、彼女のお誘いは、貴重なの。
彼女は、時々、私に文化の風を届けてくれる。
行ってみてびっくり。
色彩の綺麗な絵が、会場いっぱいにあった。
どちらかというと抽象画が多かったが、講評の先生は、抽象も具象も問わないと言っていた。
色彩がとても綺麗。
彼女の絵が好きなのは色彩の綺麗さだから。(洋服や持ち物のセンスも素敵)
まったく関係のない私も皆さんの後ろにくっついて先生の講評を聞かせてもらった。(以前、次男夫婦と京都に行った時、清水寺で修学旅行生の後ろをガイドさんの説明を聴きながら歩いたのをふふふと思い出しながら)
先生がおっしゃった「形にとらわれることはありません。自分が何を表現したいかを表して下さい」とが心にズシンときた。
「そうよね、見る側もその目線で見ていいんだよね」と。
「これからも時間を作って絵画鑑賞をしよっ」と元気をもらった。
(最近、外国からの有名な絵に食指が動かなく自信を喪失していたんです)
wisteria
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