有機栽培・有機野菜
東都生協で10月最後の週から8週お届け「有機野菜3品で555円」という企画があった。
3品で555円、安くない?
それに、2週目、サニーレタス、長ネギ、小松菜またはほうれん草。
3週目、春菊、葉付きかぶ、にんじんなどと週替わりで8週分の予定品目のプリントが届いている。
面白そうなので、たのんでみた。
どころが。。。
つやつやのレタス、冬なのにレタス?などと思いながら口にする。
パリパリ、シャキシャキ。
なんじゃこりゃ?美味しい!!
第2週目、泥つきの長ねぎとサニーレタスと小松菜が届いた。
小松菜の胡麻和えをしようとゆでる。
ちょっと、味見。
美味しいー!!
久しく食べてない美味しさ。
胡麻和えは、やめ!おかかをかけるのもやめて、そのまま、何もつけずに食べた。
私は、今まで一体何をしていた?
たった、2,30円をけちんで、おいしくないものを食べていた?
頭の中にクエスチョンがいっぱい飛び始めた。
有機って何?
広辞苑でひいてみる。
(生命力を有する意)有機化学または有機化合物の略。とある。
そういう中に、有機農業とあり、「化学肥料や農薬の使用をひかえ、有機肥料を利用して、安全で味のよい食糧の生産をめざす農業、また農法。有機栽培」とあった。
東都生協のカタログでも有機野菜のところをもう一度ちゃんと見直してみると、「『有機』の名称が付いているものは、有機JASの認定を受けた産地および品目です。なお、有機JAS農産物には『転換期間中有機』を含みます」
もっと具体的に知りたくて、インターネットで調べるとJONA、日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会というサイトを見つけた。
「ふ~ん。なるほど。」
そういえば、安心、安全にこだわって暮らしてきたなと思い出した。
牛乳、野菜、肉、野菜そして洗剤やシャンプーなどなど。
40数年こうやって暮して来、譲れないところは守り、譲れるところは譲って、と、ほどほどの生き方もするようにもなっている。
でも、いま一つ、よくわからない。
わかるのは、「おいし~い」だ。恥ずかしいほど単純。
それで、思い出した。
初めて湧泉にいらっしゃるお客さま、しかめっ面でいらっしゃる。
だから、結構気を使う。
でも、帰られるときは、満面の笑み;:゙;`(゚∀゚)`;:゙で「楽になった~」とおっしゃる。
私の身体が、ぐにゃぐにゃとなるほど、力が抜けていく。
その時思ったんだ、「理屈も大事だけど、気持ちがもっと大事」と。
だから、湧泉のキャッチフレーズは「お客さまの『楽になった~』が聞きたくて」になっているのです。
wisteria
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