台北 國立故宮博物院展に行った
去年だったか今年の初めだったか、JRや京王線の駅のおおきな看板にこのお知らせが載った。
「故宮博物館が来る!いつ?」胸が躍った。
なぜって、10数年前、一度行った故宮博物館に魅了されてしまったのだ。
翡翠色をした工芸品の数々。青色の陶磁器。そして象牙のまあるい球体。
その時は、ツアーだったので、かけあしで見るかんじだった。
「ここに一日中いたい!!」と思った。
そして、これらを見るためにもう一度台北に来たいと思ったのだ。
(台北は食べ物よと言われるが、私はここ)
だから、『日本に来る』とわかった時は夢のようで、リーフレットを冷蔵庫に張り、「いつ行こうかな?混んでいるかな?並ぶのはさすがいやだしな」といつもいつも考えていた。
ふと、「えっ?しあさってまで?明日からは3連休だから混むよwww湧泉は忙しいしwww」とえ~いと頑張って、朝いちで出かけた。
並ぶことはなかったけど、やはり、人は多かった。
それでも、ちょっと待てば、最前列で至宝の数々をみることができた。
ゆっくり一回りしてみて、見過ごしかもしれないが私のお目当てのものが少なかったような気がする。
書や掛け軸類はたくさんあった。
陶磁器「青花」や翡翠色をした工芸品はあったが、17世紀、清で作られた「象牙多層球」は見つけることができなかった。
これが見たかったんだ。
期待し過ぎだったかな?
クッキー曰く「台北でもやっているんだから、全部持ってくるわけいかないでしょ」
「納得。また、本場へ行かなきゃ。博物院にどっぷり浸からなきゃ」です。
「皇帝の玩具箱」ともよばれる紫檀多宝格したんたほうかく) 清時代・乾隆年間(1736~1795) 『人と熊』があまりかわいかったのでの冷蔵庫用の磁石をせめてのおみやげに買った。 |
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