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2014年9月 6日 (土)

ひきこもり500人のドアを開けた!を読んで・・・1

精神科医・水野昭夫の「往診家族療法」
37年の記録
宮 淑子著   株式会社 KADOKAWA

 

Dsc02823



新聞の書評で知った。

 



いつもなら、図書館にないか調べる。
アマゾンのプレビューを見て買うかどうか悩む。

 



書評の「手をこまねいているのは親による虐待」の言葉にひかれてすぐ注文した。

 



1、ひきこもりをめぐる言葉(ニュアンスが近い言葉)の歴史、変遷が書いてある。
  



たとえば、登校拒否、薬物、暴走行為、登校拒否、学校嫌い、
フリーター、パラサイトシングル、人格障害、ニートそして近年では、発達障害など。


2、往診家族療法の具体的説明、精神科医である水野昭夫さんの『ひきこもりの救出作戦』が書いてある。



3、救出された子どもたちは、
管理を可能なかぎりしない治療の場、生活の場フリースクール的施設『游学舎』でくらす。
  



・家族と距離をとることの大切さを理解させ、昼夜逆転の生活を改善する。
  


・精神科のドクター、心理療法士のバックアップの中で一人一人に合わせた学習指導を実施している。

  

『病院でもない施設でもないアパート』が、宮崎駅と県庁の間に12ヶ所あり、  320名が暮らしているとある。
    wisteria

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