親業・・・1
『おやぎょう』と読む。
当たり前か。
本の題名だ。
トマス・ゴードン著 1970年アメリカで出版
近藤千恵訳 1977年日本で出版 サイマル出版会
この本は、1998年に大和書房から出されたもの。
私が親業に出合ったのは、長男が5,6歳の頃。
出版年度からすると3,4年後ってことですね。
湧泉には女性のお客さんがたくさん来て下さる。
その中にはお母さんのかたも多い。
赤ちゃん、幼児、中学生そして高校生のお母さん。
子どものことは悩みが尽きない。
今は、息子たちにはそれぞれお相手ができ、なんの心配のない私も子供のことでは人並みに、いや人並み以上に悩んだ口。
お客さんと話をしながら、忘れていた昔のことを思い出す。
「病院に行って、スリッパを舐めるんです」
「じっと座っていないんです。よその子はちゃんと座っているのにww」
「幼稚園に行きたくないと言うんです」
「兄弟けんかばかりで、朝から晩まで怒ってばかりで~ww」
今だと「夏休みの宿題まだ終わっていないんです」などなどなど。
「そう!そう!」と一緒に悩みながら、ふと思った「私、ある時期から少しはましになった」
「なぜ?」と。
父のおかげ?
話す人がいたから?
そしてふと思い出したのがこの本。
ここのところ、かなり真剣に読み返している。
『親業』ケースブック 幼児 園児編、小学生編、中高生編というのが図書館にあったので3冊借りて読んでいる。
ケースブックというだけあって具体例がたくさん。
いやいや、新しく学ぶことがたくさん。
『親業』って何?を少しずつ書いてみますね。
wisteria
| 固定リンク
「育児・教育」カテゴリの記事
- ほほえみかける(2018.10.18)
- 「子どもは家庭でじゅうぶん育つ」を読む(2018.08.27)
- ぎゅっと抱きしめて(2018.01.15)
- ほら、ごあいさつして(2016.07.10)
- 子ども用便座(2015.09.11)
コメント