多摩森林科学園
次男の高校の時のPTAのお仲間から「高尾にお花見に行きましょう」との誘いがあった。
湧泉の予定表を見ると、クッキーに頼んで出かけられそう。
早速「出席します」の返事を送る。
「高尾の桜」というといろいろなお寺の境内の枝垂れ桜が有名らしい。
混んでいるだろうな?~と思いながら行く。
ところが、ところが、全然違った。
行ったところが、JR高尾駅から歩いて10分ほどのところにある「多摩森林科学園」という所だった。
サクラの保存林で有名なところらしい。
農林省の桜対策事業の一環として公害や老化によって衰退するサクラを保存する目的で1966年に設置されたよう。
ここには、伝統的な栽培品種が約600ライン収集され、総数約1300本のサクラが植栽されているとパンフレットにはある。
井の頭公園のソメイヨシノ、玉川上水周りのソメイヨシノ、そして石神井川のソメイヨシノとは、趣が全く違った。
試験栽培と言ったらいいのだろうか?
そうだけど、神代植物園ともまた違う趣。
目線にはソメイヨシノなんだけど、色いろ名前がある。
ところどころに、雲付くばかりの大きな木。
葉の先のボアボアと白く写っているのは「花粉」です。
映像では見たことがあるけど目の前で見たのははじめて。(棒で突くとボアボアボアと飛び散るんでしょうね)
そして、土手にちょっと目を落とすと懐かしいいぬのふぐりや、たちつぼすみれの群集が。
たらやうど、ぜんまいも
同じような年齢の私たち、もちろんサクラはたっぷり堪能しながら、草花を通して、昔遊んだ遊びのことまで話がはずんだ。
紅しだれの満開にはもう少しかしら?
それぞれ「来週くらい、旦那さんや奥さんときたらいいわね」と言っていた。
新緑の季節もよさそう。
いいところを教えてもらった。
wisteria
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