実家の片づけ
3月4日から7日まで実家の片づけをした。
2年前の3月に母が三鷹に来、その年の5月に姉と実家の大荷物を大処分した。
4トントラックに満杯で。
先日も書いたが、家は売りたくないという母の気持ちを大切にし、誰かが行って3,4日位は寝泊り出来る程度のものは置いてあった。
台所。
風呂、洗面所。
居間。
そんなわけで、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、布団類そしてダイニングテーブル、食器類などはそのままだった。。
クッキーの友人夫妻がアメリカから送った荷物は2ヶ月しないと着かないとも言われていた。
だから、それまでの間使ってもらえれば、みたいな申し送りみたいな、ことをしておいた方がいいと思って行ったのだ。
賃貸借契約もあったし。
行ってみると2年前の5月にし残しておいたものが、賞味期限切れのものが、次々と出てきた。
日中、ガス、水道、電気、床の張替などの業者が入れ替わり立ち代わりくる中で私たちができることを黙々とした。
電気を止めたらカビだらけになっていた冷蔵庫をクッキーがジョイとブラシでピカピカにした。
台所の天袋に入っていた山のような調理器具類を椅子に乗っておそるおそる下した。
昔焼いていたケーキやパンの道具。
かつお節削り器。
10個近いタッパーウエアー。
これまた10個以上の海苔の缶。封を切ってない。いつのだ~。
ヨーグルトのグラニュー糖が出てきた。
洗面所の開きも悲惨だった。
下着、タオル類はしかたないとして、電池が単1~4まで10本セットで5,6組。
ガムテープが10本近く。
(以前私が実家に帰ると足りないから買ってきてと頼まれたものばかり)
「何個だと足りないって、言うのかよ~!!」と突っ込みたくなった。
紐、リボン等も箱にいっぱい。
使い終わった化粧品や香水の瓶が山ほど(きれいだからって棄てられなかったんでしょう)
階段下の物入れは、前回、忘れていた。
昔使っていた炬燵、石油ストーブ、脚立、エアーマットそしてデパートなどの紙袋が山ほど。
昔の人は捨てない、ものを大事にする、だから捨てられなかったのよと慰めてくれる人はいる。
でもね~、限度ってものがあるでしょう。
一戸建てで収納が多いのも困りものですね。
今までは、マンションは、収納がない!ない!とぼやいていたが、今となってはいいかも、としみじみ思う。
「人の振り見て我が振り直せ」を呪文のごとく唱えながら黙々と作業をした。
物を減らしたいとは、常日頃思っている。
そして気をつけていることは、
『だす』・・・かたづけたいものを全部出す。
『分ける』・・・今必要なものとそうじゃないのと分ける。
『減らす』・・・1つあるいは2つぐらいに減らす。
『しまう』・・・しまい場所に入りきるように。
そして『キン(近くにしまう)』『コン(コンパクト)』『カン(簡単に出し入れ)』だ。
2011年3月11日以来ますます徹底している。
そんな中、「自分の片づけは?」が頭をよぎった。
周りのものは片づけられても自分はね~?
どうしたい?
息子夫婦たちに見守られて片づけられるのがいいかな?
wisteria
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