人の声
先週、法事に行く長男夫婦の犬を預かった。
私たちにとっては孫みたいなもの。
(人間の孫には失礼?)
2007年の写真
会話の少ない老夫婦に会話と共同作業をもたらしてくれる。
その彼女が半年くらい前から足が不自由になってきた。
動物は、人間の年を追い越していく。
12、3歳だと言うから人間だとすると80歳後半?
今までは、うちの中をちょろちょろ歩けたのが、今は、介護が必要だ。
食欲と元気はあるので扱い方さえわかれば、何も問題はない。
ただ一つ今までと違ったのは、誰かの姿が見えないと、寂しがり、ワンワン、キュンキュン鳴くことだ。
今までは、寝る時は、ケージでおとなしく寝ていた。今回はダメ。
息子が言うには、ざぶとんに寝せて枕元につれて来ていると。
人の姿が見えないと寂しがる。
私たちもそうした。
お医者さんは「分離不安」ではないかと言っているようだ。。
お風呂の時が困った。
ふと、「声?ラジカセ?」と思いつき、ラジカセでラジオをかけっぱなしにしてみた。
キュンキュン言わない。
ふ~ん??
誰かがいると思って安心するのかな?
ふと、9月に引っ越した所で言った母の言葉を思い出した。
「ここは、何となく誰かが近くにいるようで安心なんだよ」を。
個室の外は食堂兼リビングになっていて、いつもいい状態で人の声がしている。
大勢が苦手な母でも、なんとない人の気配は安心なんだ。と先日思ったばかりだった。
それをふと思い出した。
そういえば、大学生で初めての一人くらしの頃に同じような経験をした。
もちろん人恋しいんだけど、人の声でもいいやと。
テレビが欲しいなって。
心地よい人の声は、○○ヘルツとかってあるんでしょうね。
wisteria
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