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人の声

先週、法事に行く長男夫婦の犬を預かった。
私たちにとっては孫みたいなもの。
(人間の孫には失礼?)

070430_22060002_2            2007年の写真

会話の少ない老夫婦に会話と共同作業をもたらしてくれる。
その彼女が半年くらい前から足が不自由になってきた。



動物は、人間の年を追い越していく。
12、3歳だと言うから人間だとすると80歳後半?



今までは、うちの中をちょろちょろ歩けたのが、今は、介護が必要だ。
食欲と元気はあるので扱い方さえわかれば、何も問題はない。



ただ一つ今までと違ったのは、誰かの姿が見えないと、寂しがり、ワンワン、キュンキュン鳴くことだ。
今までは、寝る時は、ケージでおとなしく寝ていた。今回はダメ。



息子が言うには、ざぶとんに寝せて枕元につれて来ていると。
人の姿が見えないと寂しがる。
私たちもそうした。



お医者さんは「分離不安」ではないかと言っているようだ。。



お風呂の時が困った。



ふと、「声?ラジカセ?」と思いつき、ラジカセでラジオをかけっぱなしにしてみた。
キュンキュン言わない。



ふ~ん??
誰かがいると思って安心するのかな?



ふと、9月に引っ越した所で言った母の言葉を思い出した。
「ここは、何となく誰かが近くにいるようで安心なんだよ」を。



個室の外は食堂兼リビングになっていて、いつもいい状態で人の声がしている。
大勢が苦手な母でも、なんとない人の気配は安心なんだ。と先日思ったばかりだった。
それをふと思い出した。



そういえば、大学生で初めての一人くらしの頃に同じような経験をした。
もちろん人恋しいんだけど、人の声でもいいやと。
テレビが欲しいなって。



心地よい人の声は、○○ヘルツとかってあるんでしょうね。
   wisteria

        

             

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