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チームワークの力

昨日紹介した
「上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」
   上野千鶴子著   朝日新聞出版



の あとがきの後ろのほうにこんな言葉がある。



「最後に小笠原先生、ご自分の経験とノウハウとを惜しみなく伝えてくださって、ありがとう。何度お礼を言っても足りません。
そして本書を、何が生まれるかわからない卵の段階からあっためて、一人前の本に育て上げてくださった編集者の矢坂美紀子さん、ライターの寺田和代さん、ありがとう。
誰の力が欠けても成りたたない、すばらしいチームワークでしたね。」



この文を読んで「あれっ?ライターって、何?」と思った。
ふつう、編集者へのお礼はよく見かけるけど。



上野千鶴子さんのブログからすると、「いそがしくて文章を書くヒマのない小笠原先生のところへ通って、豊富な事例や経験談を、的確な表現におきかえていったのは、これも経験豊富な介護ライターの寺田和代さん」とある。



きのう、録画してあったカンブリア宮殿のDVDをあらためて見たとき、亀田メディカルセンター院長の亀田信介さんも、「今の医療はまさにチーム医療、 オーケストラみたいなもの」と言っている。


そして、以前読んだ、「本当に頭がよくなるマインドマップ、“かき方”超入門」 アスキー・メディアワークス発行
巻頭インタビューで神田昌典さんも言っている。


「知識社会では、グローバルな問題に対処すべく、多様な背景を持った人々が、さまざまな分野の知識や意見を出し合いながら、優れた点を組み合わせて解決策を考えるケースが多くなるでしょう」と。



これらのこと、私がず~っと思ってきた仮説だ。
「それぞれが得意なことを持ち寄れば、難しいこともできるのでは?」という仮説。



それが今の世の中少しずつ可能になりつつある。
うれしい~!!
   wisteria

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