消せるボールペン
母のところにブルーのきれいな手帳があった。
「これで又日記を書いたら?前みたいに」と言ったら「そうだね。物忘れ予防になるね」と素直ww。
以前は姉にすすめられて手帳に一日のことを思い出して書いていた。
「でも、ボールペンがない」と言う。
今から来るという姉に電話する。
「来る途中どこかでボールペン買ってきて」と。
「消せるボールペン買ってこようか?」と姉。
「消せるボールペン?何のこっちゃ?」と頭の中が???の私。
それが、2013年2月14日のカンブリア宮殿でこの消せるボールペンが出てきたのだ。
ゲストはパイロットコーポレーション社長 渡辺広基氏。
発売は2006年。(今から7年前だ。まったく知らなかった。ただただ旧態然とドクターグリップのシャープペンとボールペンを使い続けていた。)
現在155種類あると。(マーカーも)
「なぜ消える?」
摩擦熱で消す。
65℃で無色透明になるインクを使っている。
ペンのおしりのラバーでこする。
ちなみに70℃のサウナに持ち込むと字が消えるが-20℃では元に戻るようだ。
受験生はもちろん、設計者の人たちにも好評のようだ。
実際最初に広がったのは、フランスでらしい。
フランス支社のマルセル・ランジャールCEOの「色が変るのであれば、無色透明に変えたら消えることになるのでは?」のアイデアから
このペンが生まれたようだ。
フランスは子どもでもペンを使うという文化があるというのは、糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」の中の「バブー&とのまりこのパリこれ!」☆こちらから☆で知っていた。
だからなお更興味がわいた。
そんなフランスで火がつき8000本売れたよう。
今現在世界で累計6億本を突破しているよう。
知らなかったな~
早速買いに走る。
1本ずつのにしようか?3本セット(多色タイプというらしい)?
芯の太さは、0.5mmにしようか0.7mm?
結局0.5mmの3本セットを買った。
姉の忠告どおり(インクはすぐなくなるよ)替芯も2セット買った。
使ってみて消すのにちょっと力がいる。
軽く擦るだけで消える消しゴムに慣れているからかな?
ちなみに「フリクションペン」と言うらしい。
私たち施術家にとってはなじみの言葉「フリクション」
「こする」ってこと。
私たちは「こすりません」けど。
wisteria
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