実家の借手が見つかった
10周年記念の絵を下さったI夫妻☆こちらから☆だ。
おととい、正式に「借りたい」と連絡があった。
1月末の介護帰省の休みの目的の1つにこれがあった。
昨年3月、母が三鷹に越してきて以来、そして、私たちが5月半ばに家財道具を処分して以来、空き家になっている。
信頼できる不動産屋が時々空気を入れに、そして、台風の時は雨戸等を閉めてくれている。
行ってみてびっくりだったのは、室内も外回りもきれいだったこと。
つい指折り数えてみた。8ヶ月。
感謝。
純日本家屋、今どき古いと言われるかもしれない。
が、アメリカ暮らし40年のお二人は「こういう家、白人はすごく喜ぶんだよ」とか「東京に持っていけば高く売れるのにね」と言ってくれた。
おとといの電話で「綺麗に使いますからね」「あなたたちや息子さんたちが泊まりたかったらいつでもどうぞ」とも言って下さった。
この家は30数年まえ、父の退職金で母が好きなように建てた家だ。
だからか母は大事に大事に手入れしてきた。
そして幼い孫たちにとっては思い出がいっぱい詰まっているところだ。結婚した今でもここを拠点にあちこち案内しているよう。
「とってもうれしそうなんです」とお嫁さんたちが言う。この母は「不思議?」と思う。でも「楽しいことは何でもいいさとも」思う。
これらのことを知ってか知らずかクッキーがぽろっとI夫妻との何でもない電話の時に「wisteriaの実家が空いてるんだ」としゃべったよう。
それ以来、老後「日本で暮らすか?どこで暮らすか?」で迷っていたI夫妻にとって探している候補の一つに入ったようだった。
デザイナーのIさんは父の書斎が気に入たようだった。
カンサスシティのお宅に2度お邪魔したことがある。
何から何まで素敵な家だった。
その写真を母に見せたことがある(家を大事にする気持ちは同じだった)
この決定、母が一番喜んでいると思う。
wisteria
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