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2012年9月 3日 (月)

きのうの湧泉、保育所みたい

夏休みのお母さんは忙しい。
肩がこっても、腰が痛くても動かなきゃ。



そんなぎりぎりのお母さんたちのSOSが重なった日。



朝、赤ちゃん連れ、続いて男の子二人連れ。



いつもは「大丈夫です~」と余裕の私もちょっと緊張気味。
『子どもは何が起こるかわからない』が常識だから。

ところがところが。

Photo_2 赤ちゃんがちょっとぐずり始めると次の予約で来ていた男の子たちがあやしはじめた。



男の子たちと同じ頃のお兄ちゃんがいるから勘違いしたのかニコニコしだした。
男の子たちは私のまねをして遊んでくれる。
きゃっきゃ、きゃっきゃと声をたてて遊んでいる。



私はわきで見守るだけ。(ラッキー)

Photo_3 

          そのうちすやすや寝てしまった。



子ども同士ってすごい。



でも、じぶんちだとまたいろいろあるんです。
だからお母さんは大変!!



お母さんのたいへんさよーくわかります。
湧泉は時間限定だけど、お母さんは24時間ですものね。
   wisteria

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「そんなゆるくていいんですか?」

施術後、お茶を飲む椅子に座ったとたん「わっ、静か!!」と両手で顔を覆ったお客さん。
「えっ?」と何が起こったかわからない私。



「いつもいつも耳のまわりに音が・・・」とお客さん。
「夏休みだと子どもが色々と・・・」と付け加えた。



「わかります。わかります」です。



玄関に人が来たり、電話がくれば「だれ?だれ?」って駆け寄ってくる。
わからないことがあると「なぜ?どうして?」の質問攻撃。
うれしいことがあると「おかあさん、ねえ、ねえ聞いて」と始まる。



小学校低学年のころ、うちもそうだった。
「うるさ~い!!」と叫ぶわけいかず。
家事の手を止めて、彼らのほうに振り向く。



「うるさ~い」は禁句だってことは知っていた。
「ちょっと待って」も。



でも「ちょっと待って」は言ってただろうな。
(息子たちに聞けばわかることだけど聞くのは怖い(*≧m≦*))



子ども辞典や百科事典を買ってまじめに答えたりもした。
それはそれで大切なことだと思うが。



37,8年間の彼らや公文の子どもたちとつき合ってきてみて思うことは
『お母さんといっしょがいいんじゃないか』と。
いつもべったりではなく。



子どもに合わせるってけっこう楽しい。
野球、サッカー、F1レース、コミックそしてハードロックの世界。



子どもはお母さんに先生や学者などを求めているんじゃないと思う。
一緒に見たり、考えたり、悩んだりしてくれる人を求めているのだと思う。
お母さんにも「何々?」とか「へえ~?」とかわくわくして欲しいんだと思う。



これを『ゆるい』と言われればそれでそれでいいんですけど。



たぶん今日から新学期。
静かな空間が訪れたのではないだろうか?
    wisteria

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