風評被害
岩手県の瓦礫の中にコンクリートが入っていたということで
話題になっている。
受け入れる側、受け入れない側、立場がそれぞれあって大変だと思う。
風評の言葉を聞くたびに日本の歴史にとってもうとい私が思い浮かべるのは
秀吉や家康の頃のこと。
秀吉や家康はこちらの都合のいいように風聞をながしていたって。
これってテレビの見すぎ?
つい先日、実家を預かってくれている不動産屋から電話が。
「昨日、窓を開けに行った時、お隣にいつものようにご挨拶したのですが、
『以前お宅にあった桃の木にシロアリがついていたって聞きましたが・・・』と言われましたが
桃の木ってどこにありますか?お父さまがまだお元気だった頃だと言ってましたが」とのことだった。
母のところに飛んでいって聞いても話はややこしくなると思い、
実家においてある姉との申し送りのファイルから
造園業者の電話番号を探してもらった。
確かに!
とすぐに造園業者に連絡がとれ、事実がわかった。
そこから尾ひれが。
斜め前の家の人が我が家のことをとても心配しているって。
「トラックが来て、きれいな家具、立派な額、壺そして貴重そうな本類をぼんぼん捨てていたって。
あまり、もったいなそうだったので、その中から少し本はいただきました」と。
斜め前の家は何べんあいさつに行っても留守だったのでずっと気になっていたのだった。
別に好きで荷物をぼんぼん棄てたわけではない。
ちゃんと目利きの人に見てもらった上で仕方ないと姉と判断して処分したのだ。
ブックオフに持っていけばとかヤフーオークションに出せばとかも考えた。
引越しをした方ならわかってもらえるかと思うが
そういうことをやっている時間とエネルギーがないのがこういう時なのだ。
何気ない言葉が飛んでいく。
だから風評って言うんでしょうね。
最近こういうことと関係なく暮らしているのでちょっと頭とエネルギーを使った。
そして、念のため「無料シロアリチェック」をダスキンでやってくれるというので
早速やってもらうよう不動産屋に頼んだ。
wisteria
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