足つぼ(リフレクソロジー)との出会い・・・8
1992年の若石健康法世界大会は、マレーシアのクアラルンプールで開かれた。
大会議長は呉星瑩(Geraldine Tay)さん、国際若石健康研究会設立以来の中心メンバーである。
国際若石健康研究会と同じく、1982年にマレーシア・シンガポールの分会を設立し、若石本部も一目置く存在である。
道家の大家を父に持ち、マレーシアの中国系財閥に嫁いだ。
マレーシア道家学術研究院院長で、伝統医学博士でもある。
導引合十功(導引吐納法)という、ヨガ体操のような健康法の指導もしており、何回も講演のため来日した。
神父とも直接のパイプを持っている。
若石本部以外にも世界各地のリフレクソロジーの団体と、コミニケーションを持っているようだ。
足健法の顧問にもなっている。
ここで少し脱線するが、このブログを書くのにNETで調べていたら、
偶然面白い記事を発見した。
NO.6で紹介したケビン・クンツさんの8月4日のブログだ。
Reflexology for Life: Technique(http://footc.typepad.com/my_weblog/technique/index.html)
1番上にあるYou Tube-foot reflexologyをクリックすると
足健法本部が台北で行ったギネスブック入りの1008人足もみ大会の動画が見られる。(ギネスブックに載せて何の意味があるのかねえ?)
そして1990年の東京大会に招待されたことが書いてあるようだ。
テーマは「No pain ,No gain」 「痛みなくして効果なし」、とでも訳せばいいのだろうか。
内容は、痛くもむことへの批判だと思うが、1990年の東京世界大会で,
若石とクンツさんのリフレクソロジーの違いを質問されて、痛みのことを説明するのに、柔道と柔術を引き合いに出して苦労して説明した事などが書いてあるようだ。
若石の施術者から施術されて、痛いのに驚いたこと、片足だけで遠慮したことなどが面白い。クンツさんは、一貫して、強い痛みをクライアントに与える事を完全に否定してきている。
英語とは何十年もご無沙汰なので詳しく説明できないのが残念だ。(誰か英語に強い人教えてください!)
前にも書いたが、今、湧泉でも痛く揉むことはしていない。
すみません、脱線から戻ります。
東京大会を盛大に開催した事が、呉星瑩さんの大きな負担になった。
スタッフにも限りがある中で、その苦労は大変なものだった。
世界大会は前回の開催国のメンバーが、いろいろ手助けをするルールになっていた。
準備段階から出来る限りの協力をした。
私も開催1週間前から現地に入って準備の手伝いをした。
マレーシアの大会は振り返ってみても、東京大会に次ぐ規模で、内容もすばらしいものだった。
日本からも150名を超す参加者」を送り込んだ。
第4回の世界大会は1994年にオーストリアのインスブルグで、開催されたが、私は参加しなかった。
質素なものだったと聞く。
会社の業績が落ち込んだ時期で、日本からも10名程度の参加だったと記憶する。
第5回は香港での開催だったが、1年遅れて1997年になった。
これには私は参加したが、参加者の大半が販売コンクール入賞の販売社員だった。
報償旅行をかねての数合わせの参加で、1日だけの出席、販売社員の観光の引率が私の役目だった。
第6回は台北に戻り2000年に開催された。
当時は九州の販売会社の社長をしていた。
学院の展開が進んでいて、若石部門からは外されていた。
会社からは参加を反対されたので、自費で参加した。
初めての夫婦での参加であった。
退職の3ヶ月前、若石との最後のお別れとなった。
2008/09/05
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