繊細な花と観葉植物
香りゼラニウムやカクタス
室内のオリズルラン、ポトスそしてベンジャミン。
夏に向けて遅いながらも剪定や風通しの配置などをしながら思う。
『手のかからない、雑なものばっか残った?(植木さんごめんなさい)』と
ふとなさけなくなった。
繊細なものがほしいなと思う。
そういえばあったな、
シクラメン、デルフィニウム、ラベンダー、デンドロニュウム、胡蝶蘭そしてシンピジュウムなど。
みんな枯れちゃって、なくなっちゃった。
霜の降りる前「腱鞘炎で」といらっしゃったお客さんが
たくさんのシンピジュウムを室内に入れるのが原因だったとわかったり、
小さな胡蝶蘭のために窓を開け放して冷暖房をつけているという話を聞いたり。
皆さん丁寧に育ててらっしゃるんだ。
繊細な手に繊細なものが育つ?
ガサツな私には無理?
それに、暑いといっては手抜き。
寒いといっては最小限に。
春、秋の気候のよい時ばかりの作業は怠慢だろう、と思うが。
夏はしめっきりの室内温度に耐えられるものだけに限られてくる。
燦々と日がさし、蒸れるベランダではブルーのデルフィニウムやラベンダーは無理。
「この電力不足の時期に植木のために冷房」は出来ないし。
綺麗なものは好きなんだけど。
綺麗なものは見るだけにしておいたほうがいい年になったのかも。
wisteria
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