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2012年6月10日 (日)

繊細な花と観葉植物

香りゼラニウムやカクタス
室内のオリズルラン、ポトスそしてベンジャミン。
夏に向けて遅いながらも剪定や風通しの配置などをしながら思う。

『手のかからない、雑なものばっか残った?(植木さんごめんなさい)』と
ふとなさけなくなった。

繊細なものがほしいなと思う。

そういえばあったな、
シクラメン、デルフィニウム、ラベンダー、デンドロニュウム、胡蝶蘭そしてシンピジュウムなど。

みんな枯れちゃって、なくなっちゃった。

霜の降りる前「腱鞘炎で」といらっしゃったお客さんが
たくさんのシンピジュウムを室内に入れるのが原因だったとわかったり、

小さな胡蝶蘭のために窓を開け放して冷暖房をつけているという話を聞いたり。

皆さん丁寧に育ててらっしゃるんだ。
繊細な手に繊細なものが育つ?
ガサツな私には無理?

それに、暑いといっては手抜き。
寒いといっては最小限に。
春、秋の気候のよい時ばかりの作業は怠慢だろう、と思うが。

夏はしめっきりの室内温度に耐えられるものだけに限られてくる。
燦々と日がさし、蒸れるベランダではブルーのデルフィニウムやラベンダーは無理。
「この電力不足の時期に植木のために冷房」は出来ないし。

綺麗なものは好きなんだけど。
綺麗なものは見るだけにしておいたほうがいい年になったのかも。
  wisteria

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「バッサ、バッサ」と

ここまで切る?
シャコバサボテンをカットする音。
実際そんな音がするわけないが、私の頭の中でした音。

Imgp2512

わあーこんなに切っちゃって大丈夫?と心配しながらだったからか?

Imgp2513

やっとその気になった。


ふだんは毎年連休の休みの合間をぬってやる。
しかし今年は母の入院さわぎがあったのでそれどころじゃなかった。


しかし、今週の月曜の母は穏やかだった。
そうだとほかの事に気持ちをめぐらすことが出来る。
不思議だ。


「ふうー」と。
「おいしいお茶でもいれようか」とか、
「シャコバ、植え替えようか」とかね。


来年もこんなに綺麗に咲いてもらうために。

Imgp2339


そして、私の永年の課題である挿し木の時『色をそろえること』と
『裏、表をそろえること』を注意しなければいけない。


挿し木の注意点シャコバサボテンの葉には表裏がちゃんとあるようだ。
どちらが表か、確認して挿していくと株の姿がよくなるようだ。


こっちが表で

Sasiki7

  こっちが裏だ。

Sasiki8


葉はすべて表が内側を向くように挿すとよいよう。

Sasiki2
 


下の図のように表と裏をバラバラに挿してしまうと
全体の形がゆがんで、株の姿が悪くなるので
向きを確認して挿さなければいけない。


これらのことには、かなりのSasiki3集中力とまとまった時間がいる。
予測のたたない時間の中で暮らしている今の私にできるか?
ちょっと心配!


ちなみに、今年はゴーヤを育てるのは諦めた。


みみずが住むという土とふかふかの腐葉土をWEBで買ったのに・・・


まっ、いいでしょう、去年、自宅で野菜を作り、
ささっと行ってとる楽しみを知ったので又暇ができたら作りましょう。
  wisteria

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