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2012年6月 8日 (金)

足つぼ(リフレクソロジー)との出会い・・・2

足つぼ(リフレクソロジー)との出会い・・・1を書いてから

 

かなり長い間ご無沙汰してしまいました。

 

 

さて先述の官有謀氏の紹介ですが、1927年台湾生まれ、

 

終戦まで日本本土で軍務につきPhoto

帰台後、師範学校を卒業、音楽(バイオリン)の教師を務めた。

 

国際若石健康研究会と出会い、リフレクソロジーを研究する。

 

国際若石研究会側では、第一期生だというが、

 

本人はそのことはあまり語りたがらなかった。

 

昭和57年再来日「足心道」(後に「官足法」)(柴田氏の足心道本部よりクレームが入り後に官足法に変えた)の普及と指導、テレビ、雑誌、全国津々浦々の講演会など、精力的に活躍した。

 

著書「足の汚れが万病の原因だった」は170万部を超すベストセラーになった。

 

観光地などの土産店でよく見る「足心棒(後にグリグリ棒または、あんま棒)」

 

の考案者でもある。

 

 

 

 

「足の汚れが万病の原因だった」をベストセラーにしたのはローラーの販売が大きく貢献した。

 

なにしろ全国各地の400人もの販売員たちが、ローラーを買ったお客にサービスで贈呈した。

 

お客に配った数は月に1万冊にもなったのだ。

 

出版されたとたんに全国各地の本屋さんで、月に1万冊も注文があるのだからほとんどの本屋さんの1等場所に置かれるのは当然だ。

 

 

 

官有謀氏からは私も何度か直接施術を受けたが、とにかく痛かった。



汗びっしょりになるほどである。

 

ある時、会社の命令により「地獄の特訓」と呼ばれる有名な研修に参加していて血圧が190-125にまで上がり、医者に研修を中断して東京で治療せよと言われ、自宅に戻った。



そこに、血圧計を持った会社の人とともに官有謀氏が現れた。

 

「血圧下がる、足出しなさい」とすぐに私の足を揉みだした。

 

50分位で揉み終わり、すぐに血圧を測ったが、下がっていない。

 

官有謀氏は「1時間してもう一度測りなさい」と言ってすたすた帰っていった。

 

横になって1時間後に半信半疑血圧を測ってみると120-78。

 

妻と二人で本当に驚いた。

 

足つぼの効果を身をもって体験したのである。

 

その頃は「あんなに痛くしないと効果が無いんだ」と本気で思い込んでいた。

 



今は湧泉の「足つぼ」は痛くない

 

痛すぎるのは良くないだと解ったからだ。

 

痛い施術は心身の緊張をもたらし、交感神経優位になるのが欠点だ。

 

ではなぜ痛い施術で血圧が下がったのか?

 

施術の終わった後、痛みから解放された安堵感や緊張がとれた後の反動などで、副交感神経が優位になり、血液循環を促す効果や、血圧を下げる効果があるのだと思う。

 

しかし血圧の高い人に痛すぎる施術をするのは危険である。

 

施術中には血圧が上がるからだ。

 

では続きは後日に!!!             2008/05/05

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兄弟仲良く・・・2

「兄弟(姉妹)は他人のはじまり」ということわざがある。
意味は、仲の良い兄弟でも、利害関係や結婚などによって、情愛が薄れ、他人のようになるということ。

そうなってほしくないと思って子どもたちを育て、今は見守っている。

子どもが授かって以来、まずは、「比べないこと」につとめた。

『私は比べられた~』
小・中・高校の教師たち、近所の人たちに。
おとなしくて、優秀な姉と。

幸い、父と母からはなかったからのほほんとした、人を信じる今の私がある。
(いいのか?、悪いのか?)

しかし、よそさまからの言葉には傷つき続けた。
その呪縛から逃れられたのは結婚後かな?

姉は姉であったようだ。

「wisteriaばかりかわいがって・・・」と。

その時、父と母は黙って姉の言い分を聞いていたそうだ。
その後一言「いいけどさ」との姉の言葉が。

私はそのことを知らない。
母に後から聞いた。

それ以来かよくはわからないが友人たちに羨ましがられるほど仲がいい。
親の愚痴を言い合い(同じ親を持つもの同士だから許せるのだと経験して初めてわかった)、
相談し、役割分担をもしている。

比べてないつもりでも、
「Aは器用だけどBはねぇ~」とか
「Aは運動が得意だけどBはねぇ~」というなにげない言葉には気をつけなきゃいけないと思う。

次は違いを認めること    つづく


    wisteria

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