野川の紅しだれ
友人に誘われて野川の紅しだれを見に行った。
おとといの月曜日に。
野川は国分寺崖線に沿って流れる清流で、その源流を国分寺に発し、
武蔵野台地から 世田谷成城を通り多摩川に注ぐ全長約20kmの一級河川だ。
野川公園(東京都調布市~小金井市~三鷹市)は、
東京都調布市の西北端にある東京都立の公園だ。
野川の河畔に広場 などを設けて整備された広大な公園だ。
子どもたちが小、中学生の頃、そして犬がまだいた頃車でよく遊びにきた。
それから、クッキーと自転車で何回か来て以来だから
ほんと、久しぶり。
公園をつっきる途中にもソメイヨシノが満開だった。
その公園の二枚橋という府中に一番近い所から小金井市の前原という所まで、ものすごい紅しだれの並木道だ。
関東ではめずらしい風景だ。
紅しだれというと父母、姉とそして昨年次男夫婦と行った京都の平安神宮を想う。
途中、レンギョウあり、山吹の花あり、紅白の枝垂れ梅まで咲いていた。
この友人は私より10歳お姉さん。(10という数字が数に弱い私でも覚えやすい)
十数年前にひょんなことで知り合い、私のお慕い申し上げる人だ。
お店をやるとクッキーが決めた時もそっと相談した。
そして一番最初にお店に来てくれた。
カルテ№1の方だ。
最初、クッキーは私にここを手伝わせるつもりはなかったと思う。
以前勤めていた会社の若い女性を雇うつもりだったと思う。
友人がそんなことを知っていたわけはないはずなのに、
「受付や事務はあなたがやるのよ。若い人を入れるとお客さんに何を思われるかわからないのよ、世間は」と言われた。
何を言われているのかわからず、ぽか~んの私だった。
現実、従業員を雇うお金がなかったので私が関るようになって今に至っている。
最初はな~にもしていないと自分は、役にたっているのか悩みつづけた数年間だったが
何度かいらっしゃり、いろいろお話をするようになった若い方が
「私たちが、眠ってしまうくらい安心して施術を受けられるのは奥さんがそこにいらっしゃるからよ」
と言われたことばにどんなにどんなに救われたことか!
だからこの友人の言葉は忘れない。
そして、たま~に会っても昨日会ったように話せる。
友人宅でちょっとお茶をし、お花を買うという友人と三鷹駅北口まで来、
行きたいなと思ってもなかなか行けない『円らく 三鷹荘』http://r.gnavi.co.jp/g754700/に行った。
満開の紅しだれを愛で、ご馳走を食べ、そしていっぱいおしゃべりした一日だった。
wisteria
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