リュックサック

街を歩いたり、自転車を走らせたりしているとリュックを背負っている人を多く見かける。
私が気にしているからかな？とも思うが。

今日の朝なんか特に。
休みのせいかな？

どっちが先かわからないが
昨年父が亡くなり、母の所に行くことが多くなり、
母、一人だから今まで以上にお世話になる人が多くって。

さりげなく気をかけてくださる方たちにこちらも気持ちをちょっと伝えたくって。(介護タクシーの人、近所の美容院の人、本屋さんの奥さん、母が信頼している看護師さんなどなど・・・)

お土産を買って両手に紙袋を提げざるを得なくなる。

それに体力の衰えが・・・
２，３年位前から革のカバンの重さに耐えられなくなり
薄いビニール製の手提げカバンを買ったのだが、手提げだと手が３つも４つも欲しくなる。

そこに震災があった。
両手を開けておきたいという願望。

２０年ほど前自分の中でリュックがマイブームになったときがあった。
きれいな状態だったので使ってみようとしたが
重さ、大きさそして機能性でどうも使いにくい。

どこに買いに行けばいい？
旅行用だけどちょっとシティ性も欲しいな・・・

街中を探し歩く元気とあてがないのでやっぱりネットだ。

ああでもない、こうでもないと悩みながら見つけたのが『97カ国以上の国々を世界ふしぎ発見という番組で200回以上旅している竹内海南江さんプロデュースのリュックサック』だった。
『旅先での観光や街歩きに最適』のふれこみの。

そして最終のきめては機能性ですかね。
衣類、化粧品、薬、手帳、筆記用具、タオル、ティッシュ、傘、読み物、水そしてちょっとしたお菓子と飴類などを
こまごまと入れて忘れないようこまごまとしたポケットがあること。

「見えること」「取り出しやすいこと」「軽いこと」
まったく年をとるってややこしい。
　　wisteria

今年もお酉さまに行ってきました

ハガキが来たんです。
去年買ったお店から。ちょっと驚き！

昨年、渋谷の宮益坂の御嶽神社で熊手を買った。

 

毎年開いている次男の時のＰＴＡＯＢ会の日が、その日だった。
幹事さんの連絡でなにげなく行ったところが父とのなつかしい場所だったのだ。

偶然とも思えずおまいりをし、熊手を買ったのだった。
一年間、店の玄関で見守ってくれた。

今年は、１１月２日（水）、１１月１４日（月）そして１１月２６日（土）と書いてあった。

「知らなかった」だから「知らせてくれてありがとう」でした。

一の酉、二の酉と何かと用事があり、三の酉の日も行けたのが夜の７時過ぎだった。
去年買ったお店に行きハガキを見せハガキのお礼を言い、「同じ物が欲しい」と言ったら「もうない」と。

三の酉のこんな遅くじゃないか！
どうしょう・・・とがっかりしてたら升の形をしたのを勧めてくれた。

 

升の中の一番前の招き猫が目に入った。
招き猫はクッキーの天敵。(以前クッキーを苦しめた友人のあだ名が『ネコ』)

買ってても即却下されるかな？でも買わないわけいかないし…と散々迷ったが買って帰る。

帰ってすぐクッキーにビクビクもので事情を話すと「別に～」と。
ほっつ・・・

それでも何だかすっきりしない数日だったが
お商売をしているお客さんが
「お酉さま、行ったのね。こんなのもあるのね、ますます(升升)繁盛ですね」とおっしゃった。

あっつ！そういう考え方もあるんだ。
胸につかえていたものがすーと降りた。
　　　　wisteria