秋の園芸・・・スパティヒラム
今、2鉢しかなくなってしまいました。
水芭蕉の大きいような感じの花です。
これらがあったから『お店に緑がいっぱい』言ってもらえたと思っています。
開店当初は植木や花を買う資金もなかったのでどんなに助かったか知れません。
25年前、三鷹に越してきて最初に買った観葉植物です。
その当時まだめずらしく真っ白がとっても清楚なので買ったのでした。
見た目清楚ですが育ててみると我が家の空気にあったのか
私のような雑な人間にでも花を咲かせてくれました。
その当時暇だったと体力もあったのか本に書いてある通り
2年に一度は植え替えをしていたため倍々ゲームのように増えました。
姉やお友だちにあげたりしてもまだうちにたくさんあり
「自分ちだと多すぎ!でも売るほどないし~」と息子たちに言われるほど増えたものでした。
最近は以前のようにマメに植え替えをしなかったせいか、
日当たりが悪かったのか葉の先が黒くなるようになりました。
自宅に10鉢、お店に6鉢なんて頃もありましたが、
だんだんねぇ~
欲しいんだったら新しい元気なのを買ってくればいいのかもしれないけど~と
思いながら、鉢から抜いて新しい鉢に植え替えました。
今までは鉢から抜けないほど根がしっかり巻いていたのが
この鉢はするんと抜け根の張りも弱いです。
「お店で弱った鉢物や花を自宅に持って帰るのでベランダがいっぱい。夏の水やりが大変!」
とおっしゃる花屋の奥さんがいます。
「でも棄てられなくって~」ともおっしゃいます。
気持ちとってもわかります。
wisteria
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