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2011年10月 2日 (日)

園芸の裏方さんたち

私にとって一番大切なのは土です。
素人ですので、家事の合間や湧泉に行くまでの1,2時間に作業をします。
ですから、「土がない!」とホームセンターに走るわけにもいきません。 Imgp2209


まして最近は植え替えが多く、古い土も病気やよほど古くない限り
再生土を混ぜてすぐ使えるようにしてあります。


ここ3,4年出てきましたね、再生土。
その効果は今のところ自分でもわかっていません。


本当は新しい観葉植物の土を使いたいのですが、
もったいないのと高いので日に良く当たるようにして自分で作っています。


植えるものによって混ぜるものが腐葉土だったり軽石だったりします。


次は鉢底石です。Imgp2210


観葉植物を植えるとき、鉢の底2,3センチに鉢底石を入れます。
その上に赤玉土をそして観葉植物の土を入れます。


植え替えのとき鉢底石は残っているので土を丁寧に取り除き日光消毒して再利用です。


ゴム手袋も大切です。

Imgp2211

本当はないほうがやりやすいのですが、
ここ2,3日スパティラやクジャクサボテンの植え替えを素手でやっていたら
手がごわごわになってしまいました。


「お客さまにごわごわが伝わっちゃう!」と
何べんも何べんもみつろうクリームをべたべたつけました。
ましてや今気候がいいぶん乾燥してますからね。


これに懲りて次からはゴム手袋を使いましょう。
生協のカタログで薄い使い捨てがあるのをいつも見ています。
それってどうかな?と思っているところです。


最後に木酢液です。Imgp2122


夏前にベンジャミンのカイガラムシのことを書きました。
重曹水を作ったことも、水で葉を一枚ずつ丁寧に拭こうということも。


手間をかけられないことになり昔から知っていた木酢液を使ってみようと思いました。
欠点は臭いです。
おそるおそる使ってみたら大丈夫じゃないですか!


改良されているのですね。
アロマのいい匂いとまではいいませんが苦痛ではありません。
木酢液に悪いので言いますがいいにおいです。


安心してせっせと使っています。
「植物が活性化され、有効菌が増え、土壌改良効果がある」と説明書に書いてありますし。


ガーデニングっていうような優雅なものではないですが
葉の緑に癒されながら、
春はパンジー、ビオラ。
夏は日日草。
秋はコスモス。
そして冬は水仙を楽しみに土いじりをしています。


そうだそうだ今年はゴーヤに結構エネルギーを費やしたんでした。
たくさんいただきましたよ。
    wisteria

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やっぱり説明って大切

伸びて伸びて伸びたポトス、今は水に挿しインテリアとして部屋を飾ってくれている。

Imgp2232

しかし、いつまでもってわけにはいかない。
いつか鉢に植えなきゃいけない。
さてどうするか?
そこで思ったのは、昔からいちどやりたかったが諦めた『ヘゴ仕立て』だ。

Po_ph1

そのヘゴを昨日買いに名取屋に行った。
ついでに(なんの思いもなく買った)植物活力剤を買った。
そして、今、店の観葉植物に活力剤を挿した。

それを記録しようとして、「あれ、って何ていうのだっけ?」と物の名前が出てこない。

昨年の夏『園芸ノート』をつけようと決め、何とか続いている

Imgp2226

あらためてその小さな箱を見る。

「へえ~植物活力剤って言うんだ」と脳にインプットしながら
パッケージに書いてある少ないけど目に飛び込んでくる文字を追った。

「アイリスオオヤマなんだ~」
「活性酸素が2倍だって?植物にも活性酸素?」
「チッソ、リン酸、カリ、栄養素配合」
「あらゆる植物にって書いてある」

そして「こんな時にどうぞ」とも書いてあった。
・元気がない時に
・植え替えの前後に
・開花期の前後に
・日照不足の時に
・耐寒・耐暑性をを強めたい時に

「1年を通して2~3週間おきに与えるのが適当です。」
「4~5号鉢に1本、それより大きな鉢には2~3本与えてください」とも書いてある。
(うちにあるの、ほとんど7号鉢。今まで1本だけだった)

今まで肥料は副菜、活力剤はビタミン剤?位の感覚だった。
結構アバウトだった。(´・ω・`)ショボーン

園芸書には活力剤のことはほとんど書いてない。

でも、去年あたりから固形肥料から虫が湧くような気がし、
花をきれいに咲かせるには油かすがいいとわかっていても
固形肥料の、特に油カスをやるのを悩んでいた。
花を咲かせたいものはマグアンプKだとダメだし・・・

お客さまで蘭をとても上手に咲かせていられる方が
「何にもしないの、活力剤だけ」といつも言っていたのを思いだした。

自分の記憶のあいまいさからいろんなことを考えた。

そして説明の大切さ。
字の大きさ、色、写真そして説明の簡単さを。

湧泉の説明もお客さまの気持ちにお答え出来ているのでしょうか?
    wisteria

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