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2011年9月 1日 (木)

90歳の一人くらし・・・2

☆朝・夕の給食
 暖かいごはん、味噌汁、主菜そして小鉢が朝10時、午後3時に届けられます。
 10年ほど前から市のこのサービスを受けています。
 老夫婦が暮らせるのはこのおかげが一番だと思っています。

☆一週間の予定
 月・木午前中:ヘルパー 室内掃除
       :看護士 風呂介助
 火・金午後 :病院へリハビリ通院
        介護タクシーでの送迎

脳梗塞の後遺症はほとんどないといっていいほど
手足の麻痺、口のろれつの回らなさはなくなったものの、
自然のおとろえはどうしようもありません。

和室中心の自宅での敷居段差のつまづき、入院前までなんでもなかった正座のできなさ。
そしてしゃがむことの不安。

入院前から足が不自由で歩行器を使っていました。

不自由なりにやっていたことが便利な洋風の病院くらしでできなくなったことは仕方がありません。

それと入院くらしで日にちと時間の感覚がなくなっていました。

これは誰にでも起こりうること『認知では?』と思われたら困るので
母の美意識には反しますが
字だけの大きなカレンダーをダイニングの一番目に付きやすいところに貼りました。

そして新聞等に入ってくる月間のカレンダーに一週間の予定を書いてもらいました。
「忘れたら何度も見てね」と言って。

次は私のやることです。
それは明日書きます。
これがけっこう大変でした。
   wisteria

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90歳の一人くらし・・・1

10日ほど湧泉を留守にして、母の退院の手伝いと見守りをしてきました。

2ヶ月前、脳梗塞、入院2ヶ月と診断されたときは今後、自宅での暮らしは出来ないのでは?
とか認知症が出るのでは?などと心配をしました。

幸い「自宅がいい」という母の希望通り退院することができました。

90歳での一人暮らしを支えるためには緻密な計画が必要でした。

それは、お盆前後に帰った姉が病院の理学療法士長や
介護のケアマネージャー、介護士長といっしょに細かなところまで考えてくれました。

私はその計画に従い実行することでした。
   wisteria

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