公文式はいつから始めたらいいですか?
「奥さんは公文の先生をしてらしたんですよね?」と唐突に聞かれました。
お客さんで幼稚園生と6ヶ月の子供さんのママに。
今のホームページやチラシにはプロフィールに
教職についていたことなどを書いているのでそのことも何かのときに言ったかもしれません。
(大事なことは覚えているつもりですが言ったことはすぐ忘れるトホホ人生に突入してます)
足湯の間にささっとお答えしたくらいだったので私の思いが伝わらなかった
ような気がしたので私なりにまとめてみました。
公文式は算数・数学、国語、英語(フランス語、スペイン語などもありますが)の3教科がメインです。
いわゆるお勉強ですよね。
世にいう「早期教育」についての質問だと思います。
「お勉強はいつから始めたらいいですか?」ということでしょうね。
私の答えは、
「お父さんとお母さんで『わが子がどんな子に育ってほしいか』をちゃんと話し合ってほしい」です。
昔で言う「読み書きソロバン」はどんな職業についても必要です。
基礎知識はいつでもいくつになっても必要です。
ですから、興味が出てきたらいつでもいいと思います。
そして、学力を目的にしないことです。
学力はあくまでも手段です。
(英語教育で世の中がにぎやかですが英語教育も同じだと思います)
これを間違うと一人の大切な人間の人格をだめにします。
じゃどうするか?
以前からブログで時々書いていますが
まわりが『学ぶ楽しさを伝えること!!』につきると思います。
まわりとはお父さんお母さんそしておじいちゃんおばあちゃん、誰でもいいと思います。
歴史の好きな大人は歴史を。
英語の得意な大人は英語を。
料理の好きな大人はおいしい料理で。
身体を動かすのが得意な大人は一緒に走ったり、キャッチボールをしたり。
歌を歌うのが好きな大人は一緒に歌って。
だから公文式はその一つだと思ってほしいです。
これらは、私が子育てでのたくさんの失敗の中と
大勢の子供さんを見させてもらっての私なりの結論です。
wisteria
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