母の携帯・・・1
今回の帰省のもう一つの目的は
母の携帯電話を買うことでした。
ことの始まりは、
母の家の電気のブレーカーがおりたことです。
母が青くなったのは、『電気が切れると電話が通じない』がわかったことと、
『市の職員に24時間通じる緊急ボタンも電気がないと通じない!』でした。
幸運なことにたまたま月末の集金で訪ねてくれた
介護職員のおかげでことなきをえました。
「真っ暗で寒い中、月曜日のヘルパーさんが来るまでどうしようと思った」と言ってました。
今まで私たちが持ったら持ったらと言い続けても
首を縦に振らなかったのですが
今回はよほどびっくりしたのでしょうね、
自分から言い出しましたもの。
じゃ、私はこのことを何で知ったかと言いますと、
実家からの着信履歴からです。
「どうしたの?」と私。
「どうしたの?」と母。
「だって携帯にかけたでしょ?」と私。
「かけてない、その時は電気がきてなくて○○さんにブレーカー上げてもらっていた時だから」と。
(母は痴呆ではない。89歳だから緩やかな忘れはあるでしょうけど)
着信履歴に1/20 15:53『父の名前』があります。
母曰く「おとうさんが助けてくれた」ですって。
『幽霊?』
深く考えないようにします。
wisteria
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