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“二歳児母”大集合

と言っても一同に会したわけではありません。
偶然です。



施術後お茶を飲みながらゆっくりしている時
「イヤイヤが始まりまして~朝保育園に行こうとする時、のろのろで・・・」
「『急いでね。』と言うと
『いや!』」こちらもついイライラして・・・どうすればいいのでしょう?ね」と。



別の方はご飯を食べるとき「『自分で!自分で!』と言って聞かないのです。ボロボロこぼすのに~」と。



もう一人の方はスーパーに買い物に連れて行ったらお菓子売り場から離れずに・・・



わかります。わかります。


親だって会社に遅刻するわけいきません。
本当ならゆっくり接してあげたいところですが。



親だって怒りたくありません。
でもね~



第1次反抗期の始まりでしょうね。
私にもいっ~ぱい経験があります。



初の子どもが産まれ、赤ちゃん時代を経験した後、少しは楽になるのかしらと思っていたら、
「何でもイヤイヤ!」、駄々をこねて言うことを聞かない第1次反抗期に入ります。



まるで怪獣のような、第1次反抗期は、1歳半~3歳頃に顕著に現れます。
「魔の2歳児」と世界共通で呼ばれるのも、この第1次反抗期のことです。



確かに大人から見るとわがままの一種かもしれませんが、
「自分で」「欲しい」「遊びたい」と地団駄を踏む子どもは、
子どもの側からすると強い意欲を持った子どもであり、芯のある子どもと言えるのです。
勉強だってスポーツだって、意欲がなければ伸びません。
 

それに、ちょっと見方を変えると
一見わがままな行動は、「自分で何かをやりたい」という自主性と表現力の顕れ。
それを遮られてしまったから、かんしゃくを起こしているというわけです。



食べるとき、着替えるとき、出かけるとき、時間のない中で十分させてあげることが難しいかもしれませんが、
『待つ」ということは子育てにとって大切なキーワードです。



本人の納得いくまでやらせてあげる機会もたくさん作ってあげてください。
子どもにとって反抗期はとっても必要なことと思って(もっと大きくて大切な第2反抗期もあります)



大人がどうつきあえばいいかなんですよね。
根気比べ、イライラした方が負けかも?
子どもの方が絶対エネルギー強いですもの(その方が将来有望)
まわりの人にいっぱいのSOSを出して助けてもらうのも一案です。



子育てママさん、先輩ママさん、保育園の先生、幼稚園の先生そしてお爺ちゃん・お婆ちゃんに。



ある時思ったのです。


親は子どもに『どれだけの素敵な人に会わすことが出来るかなのじゃないか?』と。
(身体と心でしっかりスキンシップしながら)
     wisteria

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