夏休みそしてお盆
多摩」ナンバーじゃない車が走り、
ゴロゴロと音をさせて
旅行カバンを引っ張る人を見かけると
夏休みなんだなーと思います。
父の実家は神道で、母の実家は仏教です。
(宗派はまったく知りませんが。)
神道だからといっての行事は
1日と15日にお赤飯を母が炊いていたくらいで
我が家には宗教色はまったくありませんでした。
ゆる~い哲学的なものは父から感じましたが。
母の実家でのお盆は
子供心に楽しいものとして残っています。
盆おどり、迎え火、送り火、精進料理、野菜で作った牛やうま、
そしておばあちゃんが作ってくれた大きなおはぎなど。
そして、大勢の人が集まって飲んで食べて。
親は親たちで自分たちの話に夢中で
子供たちにまで目が行き届きません。
それ幸いと私たちは、その目を盗んで
たくさんのいとこ達と遊び呆けました。
私は大人の目の届かない楽しさを
この時に知りました。
だから、自分の子供のときも
見て見ぬ振りをする時も作りました。
それには、かなり腹をくくる必要もありましたが。
GPS機能のある携帯を今の子供たちは持たされていると
マスコミなどで聞きます。
凶悪事件の多い現代だから仕方のないことかも知れませんが
自分の楽しかったことから考えると微妙ですね。
孫となったら話は別かも、ですが。
マゴマゴするかも(シーン・・・)
母の実家の味噌屋の広い敷地内に
http://www.yamanimiso.jp/
キャンプ用テントを張って、そこを基地みたいにして
漫画をたくさん持ち込んだり
おにぎりを作ってもらって持ち込んだりして
いとこたちや近所の子達だけでの楽しい時を過ごしました。
その時ばかりは、「早く寝なさい」と言われずに。
普段は核家族なので
この時に大家族のよさにどっぷり漬かることができました。
その時のワクワク感が
「子供は出来るだけたくさんの人の中で育った方が幸せ」の
思いを作ったのかも知れません。
wisteria
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