大家族の楽しみと哀しみ・・・2
私の若い友人に
岡山の田舎で大家族の中で育った人がいます。
子供のころは祖父母、叔父叔母たちが
そして両親、自分の姉妹の大勢の家族だったようです。
小さいころはこの大家族がうっとーしかったとようで、
短大を卒業したらさっさと都会に出たと言います。
彼女が結婚し、男の子が出来た頃に出会いました。
公園デビュー、幼稚園入園、お母さんたちとの付き合い方を
見ていると
(本人はお母さんたちとの付き合いは、苦手だと言っていたが)
直球勝負じゃないのです。
お母さんたちと仲良くなりながら、
伝えにくいことを伝えている姿を見ていると、
大家族の中で育ったからじゃないかしらと思えるのです。
私も同じような経験をした時、
同じようにまわりと仲良くしながら
言いにくいことをどうやって伝えたら良いかを
探り、悩んだ時期があったものですから。
今は兄弟が少ない上に父親、母親も仕事で忙しいです。
子供の周りにいる人間があまりにも少ないと思います。
なにげなく人間関係を学ぶ環境がなさすぎるようです。
家庭の中は何もないように思われますが、
(専業主婦は三食昼寝つきといわれた時期がありました)
自分と子供の関係、子供同士の関係、
自分とお母さんたちとの関係の中で
いろんなことが起こります。
その時、どう思い、どう考え、どう解決するか?って
子育ての最中は本当に悩むところです。
夫は教えてくれません。
聞いてもくれません。
聞いてくれるだんなさんはとってもすばらしい!です。
わからなくなったら先輩なり、まわりに聞けるか?
遠慮なく相談出来るお友達を作れるかどうか?
まわりはとてもしっかりしてそうに見えてしまいます。
勇気を持って自分をさらけ出すのも大切かもしれません。
大家族を経験しているともしかして
それを知っているのかも知れません。
こう見えて私もとても人見知りをするのです。
だからわかります。
でも「孤立しないで下さい」とお願いしたいです。
湧泉でついいろんなおしゃべりをしちゃいます。
ご迷惑のときもあるかも知れませんが・・・
wisteria
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