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2010年8月 8日 (日)

湧泉の整体

湧泉の整体は安定持続圧という押圧法がメインの施術です。
カイロプラテックなどの関節をボキボキ鳴らしたり、
マッサージなどのモミモミ、ユサユサなどの手技は用いません。
                      
筋組織は外部からの刺激に対して防衛反応を起こし、
筋組織を硬直させて身を守ろうとします。

 

筋組織が硬直した状態で、強く揉んだり、
圧をかけすぎると、組織を傷つけてしまいます。

 

 

その時は血行がよくなり気持ちが良くても、
徐々に炎症が起きて後から筋組織の硬直が始まります。
いわゆる、揉み返しです。

 

 

この状態にならないように適度な圧をかけ、
圧を安定して指先の筋組織が緩んで来るのを
指で感じるのをじっと待つのが安定持続圧です。

 

 

ゆっくりとした、痛くない、安定持続圧により、
響きが伝わるように圧が浸透し、
細胞の中の原形質の流動が促進されます。

 

 

この原形質流動の状態は細胞間で伝達、同化され、
身体の離れた部位まで伝わります。

 

 

筋肉は軟化し、リラックスして、
本来の生命維持活動を担う、
副交感神経優位の状態になります。

 

 

身体を休息させ、自己治癒力、

 

修復システムを回復させるのです。

 

 

呼吸が整い、筋肉の余分な緊張がなくなり、
消化器の動きが促進され、
胃や腸の動きだす音が聞こえてきます。

 

 

「湧泉の施術は揉み返しがありませんね」と言われます。
それが湧泉の誇りです。

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