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2010年7月20日 (火)

観葉植物の夏対策

17日に梅雨が開けたようです。

突然の32、33度を越す暑さです。


5月のころ、スパティフィラムを

日が少しでも当った方がよいと外に出しました

室外機から出る熱風が直接当らぬよう配慮して。


足湯をしながら見えるベランダは

緑が欲しいのですが、

観葉植物にはいい環境ではありません。


でも、室外機の風が当たらなければ

木漏れ日が漏れるのと、外の空気にふれるので、

室内よりはいいときもあります。


しかし、5月、6月、と徐々に日差しも強くなり

3日おきぐらいでよかった水遣りも

土の乾わき度を見ていると毎日でもいいようです。


おととい、そのスパティフィラムに水をあげようと

ベランダに出たら

外の暑さと室外機からの熱風でいたたまれません。


あわてて一つ一つの鉢の周りをきれいに拭き

室内に入れました。


水をたっぷりあげ、茶色に枯れた葉をきれいに切り取り

霧吹きでまんべんなく葉の裏と表に葉水をしました。


植木はものを言いません。

黙って枯れていくだけです。


お客さんに「植物がたくさんありますね」とよく言われます。

珍しいもの、手がかかるものはありません。


枯れる姿を見るのがいやなだけで、

普通に水をあげ、葉水をし、肥料をやり、

大きくなると挿し目をするので増えるのでしょう。


自宅のベランダのラベンダー、ゼラニューム、

シンピジューム、シャコバサボテンなどにも

同じように暑さ対策をしました。


が燦々と当っている所のシンピジュームと

ラベンダーを入れ替えて

茂りに茂っているゼラニュームの周りに

空気が入るよう葉っぱを少し整理しました。


ラベンダーは大きくなったら葉っぱを

干すとポプリなどに使えます。


でも香りゼラニュームはどうすればいいか?

と悩んでいます。

葉の使い方をどなたか教えてほしいです。

いい香りがするのでそのまま捨てるには

忍びなく、でも、ラベンダーのように干しても

いい香りは残りません。

(去年やってみました。)


植物は、生まれ育った環境に適した状態に

おいてあげるのが一番よいといわれます。


ラベンダーは?

シンピジュームはどうだっけ?

と結構脳みそを使っての作業でした。


ラベンダーは水はそれほど欲しがらないけど

風通しの悪いところと暑さは苦手。

シンピジュームの原産地には乾季と雨季があるから

水をあげる時とあげない時があると言った具合に。


それに水やり、日当たり、そして風通しが大切です。

ここ3,4年は寒さ対策より暑さ対策のほうが大変です。

東京の亜熱帯化って本当かもしれません。

       wisteria

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