心はずむこと二つ・ホームページの写真撮り

一つ目は６年ほど前にいらして

その後、年に２，３回くらいにいらしていて

就職されて「都心に越します」との連絡があった方からの

紹介の方が昨日見えました。

紹介した方は以前、引越しされるときも丁寧なお手紙をいただきましたが

今回も「多くのお店のある中でもっとも信頼しており、

かつ安心してお任せできる貴店へ私の婚約者を紹介します」

という書き出しで症状とお願いの手紙を下さいました。

何ともいえない気持ちになりました。

私の朝一番の仕事は、その方に私の感謝の気持ちを

手紙に書いて出すことでした。

二つ目は今日のこと。

充実した朝の写真撮影のひとときです。

ＨＰ作成の最終打ち合わせをしている時

こだわり素材の写真はいいけど、

施術のながれやプロフィールはいい写真があるといいよね

という話になった時、

Ｋさんから、「夫は写真が趣味で、機材だけはプロ並」の言葉が。

ＫさんのＨＰのきれいな写真を見ていたので

迷うことなくお願いすることにしました。

午前中のほうが光があっていいからと９時半スタートです。

私が小さなデジカメで撮ったのはアンケート用紙だけでした。

(一人で撮るにはそれなりに苦労しましたが)

彼からアンケートを書いている場面がいいのでは

との提案があり、おまかせすることに。

「カシャカシャカシャ」と小気味のいい音が

お店中に響きわたります。

足湯やお茶の写真、健康アドバイスのテーブルの写真も

前のよりずっとずっとよくなりました。

おかしかったのは、整体の様子の写真撮影の場面になると

今までおとなしく、助手をしていたクッキーのこだわりが出てきて

「こういう手の形は？」

「この形は？」ときりなく言い出したのです。

そんなのいいじゃん～と私は思うのですが

彼にとっては唯一大事なことなのでしょうね。

Ｋさん夫さんに「うるさくてすいませんね」と言ったら

「ぼくも気持ちわかりますから」と言って下さり、

何だかとってもいい空気が流れ続けました。

「今日は朝が早いぞ！」と昨日の夜から

ちょっと緊張していたのですが

撮影が終って、Ｋさん夫さんが帰られて

書いた手紙をポストに出しに行ったときに

心に満ちたふわっとした幸せ感。

「世間はゴールデンウイークと楽しそうだけど

私は仕事なんだけど・・・」というよどんだ気持ちを

一気に吹き飛ばしてくれました。

　　　　　wisteria

念願のホームページ・・・Ⅲ

自分が調べものをしたい時、

何かを買いたいなと思った時

最近はほとんどインターネットを使います。

昔はどうやってたのかしら？と思うほど。

だから、使いやすさ、わかりやすさ、きれいさには

とても敏感になっています。

そのことから考えると自分達のＨＰは不満でした。

不満は不満なりに自分達で昨年の１０月に

一念発起して三鷹タウンをリニューアルしました。

Ｋさんは三鷹タウンのＨＰをプリントアウトして

それを中心に私たちの希望を聞いていきました。

トップページの左側にメニューを全部揃えました。

順番にはなってますが、見たいところ、興味のあるところを

クリックすればアットランダムに見えるようなりました。

すでにあるメニュー＆料金、施術のながれ、

こだわり素材などの入力等はＫさんにおまかせし、

私は、Ｑ＆Ａ、プロフィール、キャンセルポリシー、

プライバシーポリシー、そしてリンクを書く事が宿題に、

クッキーは、地図とスクールとリフレクソロジーの歴史の再検討が

宿題になりました。

今回の作業の中で思ったことそれは

１、「表現力」「説明力」の未熟さです。

　　わかってもらおうと説明すると長くなってしまいます。

　　しかし、ＨＰは三行くらいが限界かな？と思っています。

２、お客さんの立場にどれだけ立っているか？

　　「お客さんの気持ちになって！」を常に思って

　　やっているつもりでしたが

　　「クライアント目線じゃない部分もあるかも？」と

　　Ｋさんにやさしい中にもきちんと言われてみて

　　考えさせられました。

３、二人だけではこれまでは出来なかったと思います。

　　(あたりまえ！だから本職に頼んだのです！)

　　特に「プロフィール」のところ。

　　昨年１０月にリニューアルした三鷹タウンのＨＰで

　　初めてプロフィールを入れました。

　　クッキーのＯＫがやっと出て。

　　今まで覆面施術師でしたもの。

　　そして、今回は、

　　Ｋさんが

　　「それぞれが、足つぼとの出合いや思いを書いたら？」

　　と提案されクッキーも素直に書きました。

　　そしたら一発ＯＫ。

　　お客さんのＭさんも「いいじゃ～ん」の笑顔o(*^▽^*)o

　　今まで私が何度頼んでも書きませんでしたのに・・・(｀Д´)

４、アナログ人間の再確認

　　文字にすることは決して嫌いではありません。

　　しゃべるより、文字にしたほうが楽だと思っていました。

　　ほとんどが文字でのやりとりだと身体のどこかに

　　わけのわから「澱」のようなものが

　　溜まっている感じがしてなりません。

　　言葉だってむしろ言葉の方が

　　「あいまいさがいっぱい」のはずなのに。

　　自分の興味のあるカウンセリングは

　　顔を見て、雰囲気を感じて、言葉をかわすことが

　　メインだな～

　　そしてグレーゾーンもいっぱいあるな～

　　だから私でもやれてきた？

　　なんてことを思いながらの一月でした。

　　　　wisteria