挨拶しない日本人
5日前の、3月26日の産経新聞の一面のコラムの欄に
「まさにそう!」と膝を叩きたくなるような記事が載っていました。
「挨拶しない日本人」 作家 曽野綾子
要約させてもらうと、
『毎年、豪華客船で旅行する知人の話によると
船中の10人から20人のグループの日本人は、
朝「おはようございます」と声をかけても返事をしない人が
結構いるのだとか。
又、この傾向は昔から、外国駐在員の夫人たちにも見られた。
日本人の奥さんたちだけで固まって買い物に行き、日本料理店で食べ、
日本の手芸などを習っている。
外国へ出たら、外国のものを食べ、見知らぬ町を歩き、
外国の手芸を学ぶべきなのに。』と書いてありました。
曽野綾子さんによると
『今の人たち(報道関係の人を言っているよう)の
仕事の相手はコンピューターの画面だから、
挨拶はいらない』と書いておられます。
挨拶しないは今に始まったことではないと私は思っています。
おととしの11月8日のブログの
「返事、あいさつそして笑顔」で書きましたが。
アメリカに行って何だか恥ずかしくって・・・
お店に入った時の欧米人の「HELLOW!」と
明るく入るのと
だま~って入る日本人のことを書きました。
学校教育の中では
いつもいつも挨拶は重視されてきたような気がします
なのになぜ?
・シャイな日本人?
・言葉が苦手な人が多いので外国に行くと
つい寡黙になってしまう?
・4,50年位前に流行った「男は黙っているのがいい」の文化?
・子どもたちは素直に挨拶をしたのに
大人の先生方がそれに明るく答えてくれなかった?
・スーパーマーケットやコンビニがはやり
対面販売のようにしゃべらなくてよくなった?
・親子関係の会話が一方通行で
コミュニケーションを学ぶチャンスがない家族が多い?
何はともあれ、人と関わることは楽しいことです。
そのきっかけは挨拶でしょうo(*^▽^*)o
wisteria
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