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2009年10月22日 (木)

鼻呼吸の大切さ

朝、思いっきりいい空気をすって

「よ~っし」と自転車のペダルを踏み始めます。


口でふ~と吐いてそうすると

新鮮な空気が鼻からすーと入ってきて

ぼんやりしていた頭がスッキリしだします。

自転車をこぎながらゆっくりします。


これは、

今私の精神安定剤になっているのかも知れません。


いわゆる腹式呼吸です。

腹式呼吸とはお腹を引っ込ませて息を吐き

お腹をふくらませて息を吸うことを言います。

実際は横隔膜の上下運動のことを言い、

横隔膜呼吸とも言います。

おへその下の「丹田を意識してやるとよいと言われています。」


昨日の三水会で

経絡の「肺と大腸系の勉強をしました。」

「結核、喘息そして、肺気腫などの虚実は

大腸系にふられる。」

と教わりました。


最近、口呼吸が多いと問題になっていますが、

「唇が乾きやすい」だから

いつもリップクリームを塗っている?

「喉が渇きやすい」「細菌がのどまでストレートに入ってしまう」

などとの弊害が言われています。


昨日の講義の中では、

頭骸骨はゆっくり動いているという仮説に立つ

オステオパシーの立場からすると

鼻呼吸をすると鼻の奥の骨が開き

酸素が頭の方に入っていくことになるようです。


頭蓋骨が広がるのだそうです。

「へー!」でした。


忙しくなると呼吸が浅くなります。

もっと忙しくなると自分の呼吸の浅さに気がつかなくなります。

そして、いろいろな不都合が起こってくるのですね。

鼻呼吸をしないと

人生、半分しか生きてないことになりかねません。

     wisteria


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