新型インフルエンザの予防
きのうの産経新聞に
感染症と人の戦い 「思いやりが新型流行防ぐ」
と題して
国立感染症研究所情報センター長 岡部信彦氏が
書いていました。
この方は感染症予防の立場から
時々紙面に意見を述べています。
昨日のも
「新型インフルエンザが全国的な流行期に入った。
流行期を迎えた今、国民の多くが遅かれ早かれ、
感染することになるのは想像に難くない」
「問題は、軽症で済む大多数のケアではなく、
重症化の恐れがある人々をどう守るかだ。
わが国でも感染者が増えるにつれ、基礎疾患があり、
リスク要因の高い人々を中心に、
重症例や死亡例が出てきた。
対策の力点は、
患者の重症化を防ぐ方向へとギアが替わった。」と。
その後
では、我々一般はどうすればよいかを述べています。
とても納得したし、自分はどうすればいいかを
迷っていたところだったので書いてみます。
まず、医療機関へのかかり方。
「症状が熱やせきなどの一般的な程度であれば、
総合病院や救急病院にかかるのは控えてもらいたい。
新型といえども、数日安静にしていれば治ることが
わかってきた。一晩寝てから、
かかりつけの医者に診てもらっても間に合う」
そしてもう一つは、
「インフルエンザのような感染症の場合、
個人個人の感染防止への『小さな』心がけが、
社会的な被害を少なくすることにつながることを
知っておいてほしい」
「『感染したかな』という症状が出たときには、
潔く休暇をとる『勇気』をもってほしい。」と。
メディアの力は大きく、
「9月からどうしましょう?」
「又、マスクが売ってませんよね」の
会話がお客さまとよくなされています。
(私も、どうすればいいのだろう?と思いつつ
ふだんどおりしているしかないのかしら?と迷っていました)
湧泉としても仕事帰りに
寄られる方の為にうがい、手洗いセットを
洗面所に準備しました。
私個人としては
今年1月9日に
NHKの「ご近所の底力『インフルエンザ予防法』」で
放送した歯磨きの励行といいますか、
舌の上の菌をそっと歯ブラシで取ってから
うがいをするというのを実行しています。
(歯ブラシが面倒な時は前歯で)
それに、
恐れの感情は、腎機能を低下させ、
肝に影響して代謝、免疫を低下させるので
正しい情報と知識の中で行動したいと思っています。
施術を受けることで体調を整えることも
予防法の一つだと思います。
wisteria
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