夏の手入れと秋の園芸

９月になり過ごしやすくなりました。

ふつうは半ば頃に残暑が戻ってきたりしていましたが

今年は大丈夫なのでしょうか？

私にとってはうれしいことなのですが。

ニュースなどによると

日照不足で米の生育や                              

野菜の育ちがわるいようで

野菜が値上がりしています。

特に葉っぱものが。

作物には不十分でも

ベランダの植木にとっては

いい季節になってきました。

南向きなのはいいのですが、

昨今の温暖化による日差しの強さは

尋常ではありません。

３５℃や３６℃なんて体温に近いですものね。

今の家に越して

観葉植物の冬越しのほうが

たいへんじゃないような気がします。

以前はシンピジュームやシャコバサボテンなどは、

１２月近くなると室内に入れなければ

霜にあたったみたいに

シャリシャリ、ヌルヌルになってしまいましたが。

その反面、ブルー系のやさしい

｢夏は涼しく、風通しの良いところに｣の

花類は枯れてしてしまいました。

フラワーアレンジメントで良く使うデルフィニウム、

そばを通るだけでいい香りのするラベンダー。

花や植物は育った環境に

近い状態で育てるのが

一番いいと言われますが

無理だったのでしょうね。

鉢を二重にするとかアルミホイールを巻くとか

遮光するとかの対策をとればよかったですが・・・

昨日息子のところに行ったついでに

ラベンダーの苗を２鉢買ってきました。

かろうじて残った１鉢と一緒に大切に育てましょう。

ゼラニュウムもそうですが

ラベンダーもそばにあるといい香りがするのです

私はラベンダー畑というところには

行ったことはありませんが、

１，２鉢でさえこんないい香りがするのだから

写真で見るようなあんな広いところだと

さぞいい香りがするのでしょうね。

一度でいいから行ってみたいものだと

洗濯物を干しながらいつも思うのです。

　　　　wisteria