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2009年7月

腹証(お腹の指圧)が効いた!ギックリ腰に・・・その④

腹証(お腹の指圧)が効いた!ギックリ腰に・・・その③を以下まとめてみました。

                                 

1、ギックリ腰の原因やメカニズムはまだまだ色々な説があり、

どれが正しいのか解らないのが現状である。

                                 

2、整形外科では急性の腰痛を主訴に来院した患者に対して、

内臓や骨の異常などを先ず調べ、残りを急性腰痛症(ギックリ腰)と診断し

重要視しないのが一般的である。

                                   

3、ギックリ腰の原因説の一つに筋痙攣(spasm)説がある。

   筋痙攣=筋スパズムとは

   ①、筋スパズムは防御的、保護的な身体の反応であり、

      損傷、痛みによって生じる求心反射作用の強化によって起こる。

   ②、筋スパズムにより、筋肉の伸縮阻害が生じ、筋肉を硬直させる。

   ③、筋スパズムと痛みの関連により悪循環が生じる。

     (深部の痛み→持続性の筋収縮→反射的収縮→深部の痛み→反射的収縮)

   ④、筋スパズムは急性期にも慢性期にも起こる。

   ⑤、筋スパズムの起こる原因は、

      筋・筋膜原因説、骨・関節・腱・靭帯の病理原因説、

       痛み原因説、末消神経の刺激・損傷・変性過程原因説などの諸説があり、

      これらの複合説もある。

                                         

4、ギックリ腰はワケあり筋から慢性痛へと進行してしまうことが多いので、

 早めの治療が必要だ。・・・・・・加茂 淳 医師

   (局所麻酔、安静、血流改善、マッサージ、ストレッチ、早期の痛み除去etc.)

                                         

5、『痛みの科学』・・・・講演・名古屋大学名誉教授・熊沢孝雄・・・・動画

 熊沢教授は、痛みの可塑性というテーマで以下のように述べています。

                                       

   「痛覚系は可塑性が高いと言われています。

   可塑性というのは、一度変化が起きると元に戻りにくい性質の事です。

   この可塑性という性質が、いわゆる慢性痛の原因となっていることが

   最近の研究で明らかになっています。

   痛みという信号は身体のどこかで異変が起こっていることを知らせる

   大切な警告信号です。

   痛みの治療は医療の原点であるにも関らず、ある程度の痛みは

   当然であって、ガマンするものとされてきました。

   しかしそのような考え方が、患者を長く苦しめる慢性痛を引き起こす

   原因となっていることが明らかになっています。

   急性痛は生体にとっての警告信号として働き、逃避反射を起こしたり、

   生体の防御機構を高めたりする働きを持っています。

   そしてその信号は、細胞が破壊された部位から起こり、その原因は

   組織損傷という点ではっきりしています。

   一方慢性痛は痛みが長期的にわたって持続する事によって、

   神経系におこる形態的、機能的な異常が生じるために起こる

   精神的なストレス、交感神経の興奮などの心理的要因によって

   影響を受けやすいことです。

   急性痛は、モルヒネをはじめ、各種の鎮静剤が効果的ですが、

   いったん慢性化した痛みは、モルヒネや通常の鎮静薬では効かない

   場合も多くみられます。

   このようなやっかな慢性痛にならないためには、なるべく急性期に

   痛みの原因を取り除くことが大切です。」

                          全日本鍼灸学会雑誌48巻3号より

                                         

                           以上が前回のまとめです。

これらの他にもギックリ腰については、

「体性防御反射」という身体の反応も関係していると言う説もあります。

                                  

体性防御反射で有名なのは、虫垂炎かどうかを調べる時の医師の

腹部の触診法です。

腹腔臓器、腹膜の障害が腹筋群を収縮させる現象を利用して

虫垂炎の理学的所見を導き出すのです。

ギックリ腰でも、腰部に急性痛が生じたことによって、

体性防御交感神経反射による周辺筋の筋緊張が促進されます。

                                      

また、前に述べました筋スパズムについて追加の説明です。

筋スパズムとは筋紡錘の感受性が過度に高まって解除できなくなった状態です。

                                      

筋紡錘について以下の説明をのせます。

                                      

「筋肉には筋紡錘と呼ばれるセンサーがあり、筋肉が瞬間的に引き伸ばされると

筋紡錘から脊髄へ信号が送られる。すると脊髄から筋肉を収縮させる信号が出され

、結果として筋肉が反射的に(つまり意思とは関係なく)収縮する。

これを伸張反射あるいは伸展反射と呼ぶ。

伸張反射は筋肉が急激に引き伸ばされたときに起こる防御反応である。」                                                          

                          フリー百科事典ウィキペディアより

                                                 

前回が分り難かったので再度整理してみました。

次回では腹証について述べたいと思います。

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マインドマップと私・・・②

マインドマップとは、1960年代後半に

イギリスのトニー・ブザン氏によって発案された思考ツールです。

紙一枚に思考、情報そしてアイデアをコンパクトにまとめる方法です。

「382790940_215.jpg」をダウンロード


☆用意するものはたったの4つ

 ・紙1枚(できればA4以上の用紙)

 ・ペンか鉛筆

 ・色鉛筆かカラーペン(何色でもかまわない。最低は3色ほしい)

 ・下敷き(カッターマットのようなもの。A4用紙がのせられる大きさ)


☆マインドマップの「12のルール」

 1、無地の紙を使う

 2、横長で使う

 3、中心から描く

 4、テーマは、イメージで描く

  ・枠なし ・縦3~5cm×横3~5cm ・3色以上で

 5、1ブランチ=1ワード

  ・ブランチの上にワードを書く ・ブランチとワードの長さをそろえる

 6、ワードは単語で書く

  ・フレーズで書かない  ・ワードの階層づけをする

 7、ブランチは曲線で

  ・メイン・ブランチはテーマイメージにつなげる

  ・メイン・ブランチからサブ・ブランチをつなげる

  ・メイン・ブランチからサブ・ブランチの太さを変化(太い⇒細い)させる

  ・分岐は45度程の角度をつける

 8、強調する

  ・シンボルイメージを描く

  ・3Dで描く(立体的に)

  ・かざり文字をつける

  ・カラフルに描く

 9、関連づける

  ・矢印を使う  ・記号を使う  ・アウトラインで囲む

 10、独自のスタイルで

  ・ブランチの強調の仕方、イメージの描き方など自分のスタイルの発見

 11、創造的に

  ・ユーモラスなイメージを使う

  ・記憶をうながすように

 12、楽しむ!


こうやって書いてくると今までのと言いますか

普通の書き方がいかに解りにくいか自分でわかります。


『欧米人の中には、

マインドマップは放射線状に無限に広がりを見せるものだから、

自由な発想をかみ1枚に閉じ込めてしまうと、

発想が制限されてしまうのではないかという人がよくいます。

でも日本には

紙1枚の中にすべてを表現する、「書道」や「俳句」がある』と

この本の作者、ウイリアム・リード氏は書いています。


そして、『マインドマップは自然界に多くある放射線状の形をしています。

これは、自然を愛でる歴史のある日本人にはとても親しみやすい形です。』

ともこの本に書いています。


3年前(?)にこの本を手にしたときの「すごい!」の感激は

日がたつにつれて薄れてしまい、もう一度のチャレンジです。

『私は一体マインドマップで何をしたいのでしょうか?』

は、またあした。

       wisteria


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マインドマップと私・・・①

4日振りのいいお天気です。sun

梅雨開け宣言は、すでにありましたが、

梅雨前線はまだ九州北部、山口県あたりに停滞していて安心はできません。rainmist


今日、明日は、湧泉の前の大通り・・・中央通り商店街の夏祭りです。

お天気でよかった!


先週の水曜日は7月度の三水会でした。

「マタニティ整体」がテーマでした。


新しい事をしたわけではありません。

おさらいと言ったらいいでしょうか?

湧泉のブログでも、「マタニティー整体」とあえて言わずに

そのことに関することをたくさん書いてきました。

実際にやっているのですから。


そんなこんなを考えているうちに

自分の頭の中の情報に振り回されて書けなくなってしまいました。

頭が整理されないといいますか・・・


その時思い出したのです、マインドマップの本を。

そして読み直しているところです。


たぶん3年くらい前だったと思うのですが

「マインドマップノート術」 ウイリアム・リード著 フォレスト出版

に本屋で出合いました。


ぱらぱらと読んでいるうちに

「えっ?私は馬鹿じゃなかった?」と

早速買って読みました。


学生時代から板書されたものを書き写すのがとっても苦手でした。

書いているうちに四方八方に思考が飛ぶのです。

思考と言いますか、興味と言いますか、疑問といいますか。

そうこうしているうちに先生の言っていることに

置いてけぼりにされて書くことを諦めてしまうのでした。


今でもそうです。

書いたり、メモったことが後で役に立たないのです。

図も苦手ですし。

整体をやっていると図が上手に書けたらな~と

切に、切に願います。


マインドマップとはアウトライン形式にノートをとるのではなく

放射線状に書いていくということなのです。

「2874487940_f28998458a.jpg」をダウンロード


放射線状?

『私の四方八方に飛ぶって』間違ってなかった?

という嬉しい思いになっているのです。

ではこれを実行する方法は?は明日書きます。

      wisteria


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施術は早いほうがいい!!

2、3日前、朝起きたら右の喉がピキっと痛い。

風邪?

昨日までは何ともなかったのに。


その日、昼間の予約が空いていたので

「ひき初めの時用の施術」をお願いしました。


4日程前、すごく汗sweat01をかいたまましばらく冷房の中にいたからかな?

と思いながらのまな板のこい状態。

足からのおまかせ施術。


その日の夕方から夜にかけては

恐る恐る状態でしたが

次の日の喉は何度つばを飲んでも痛くありません。


5月の10日、明日鹿児島に帰るという日

湧泉のビルの駐輪場のコンクリートの壁にしこたま頭をぶつけました。


「痛!」

たんこぶがどんどん膨れました。

冷やしたり、薬をつけたりしているうちに。

日常生活には支障がなくなりました。


ところが、次の日の朝、首が動かないのです。

その上、頭痛までするのです。

ムチウチ状態になったのかな?

この仕事をしてなかったらこんな仮説は立てなかったでしょうね。


えっ?えっ?困った!今から飛行機に乗らなきゃいけません。airplane

今我慢しても向こうで痛くなったらどうしよう?


出掛けの忙しい時に悪いな~と思いつつ、

クッキーにお願いしました。

おまかせ施術。

足をちょっとやって、首肩中心に。foot

首の痛いのは何とかとれ、無事出かけることができました。


旅行中はなんの不都合もなかったので

早めの施術に感謝です。


4月30日にクッキーのギックリ腰の時はまさにそうでしたよね。


お客さんで膝の靭帯の手術をした人の話を聞くと

手術の次の日からもうリハビリが始まるそうです。


「様子を見る」という言葉もありますが

現在は様子を見ながら出来ることはどんどんやっていくのですね。


おととしの暮れ転倒して腰を打った母は

幸い骨折はしなかったものの、

「指圧の施術を受けて」と何度もたのんでも

「様子を見てから」言い続け、腰がどんどん曲がってきています。


年寄りのがんこ、というより、指圧のよさを知らないから

なのだろうな?と悔やまれます。

(私の、3,4日の施術では限度があります)

     wisteria


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世の中変わってきていると聞いていましたが・・・

先日、二人の中学生の子どもを持つ友人と話す機会がありました。


「○子ちゃんも中学生になり一安心ね」と私。

「う~ん??」とはっきりしない感じの彼女。

難しいお年頃に突入か?


うちの子供たちが中学生の頃(20年ほど前)は

学校からの連絡は紙か連絡網にそっての電話連絡でした。


おたよりが届かず

カバンのそこからくちゃくちゃで出てくることが

何度あったことでしょう!

自分に都合の悪そうなことは手元でストップ!

ということもあったのでしょうね、きっと。


それが今は各家庭にパソコンを通じて、

あるいは、子どもに直接、携帯メールで届くそうです。

(新学期の提出書類にメールアドレス必須?)

明日持ってこなきゃいけないものもパソコンで。

「えっつ?」です。


平成15年5月に成立、公布され、

平成17年4月から施行された個人情報保護法から

小・中・高校の名簿がなくなったり

電話連絡網がなくなったりして

自分の子の友達のことが

ほとんどわからなくなったと聞いたことあります。


学校と家庭という縦のつながりは健在でも

家庭と家庭、友達同士のつながりが希薄になると

何かと困るのではないでしょうか?


わが子の時は固定電話で、一度は親を通したので

交友関係はなんとなくわかっていましたが、

今は直接携帯にですものね。


友だち同士のつながりがあったとしても

顔を合わせての会話より、

メールでのやりとりが盛んだとか。


友人は子どもさんに

「『A君にはその言葉を使ってもいいけど、B君は繊細だから

使っちゃだめよ』って言うんです。」と言っていました。


「そうなんだ~」

友人は若いけど気配りの出来る人です。

彼女だからそういって子どもたちと接することが出来るけど

そんな人ばかりじゃないでしょうからね。


そして学校の親対象の集まりのほとんどは

『ネット社会を親がもっと知るように』がテーマのようです。


「いじめと言ってもちょっと前までは

すり傷作った、制服がよごれている・・などを

チェックしていればよかったけど

今は、ネット上のいじめは形が見えないから難しいです」

とも言っていました。


そして、「夜9時以降は携帯電話を部屋にもっていかない」が

両親との約束だそうです。


わが子の時もそうでしたが

中学・高校のときが一番難しいでした。

そのときが、親の踏ん張り時だったような気がします。


何を言っても「あ~」とか「う~」とかでしたが

それでも親として伝えたいこと伝えなきゃいけないと

思ったことは話してきたつもりです。


そして、年にほんの2,3回ですが

何かの拍子にそのときに思っていることを

しゃべりだした息子たちにつきあって

夜中まで話したことがあります。


話すことで彼らが何を考えているかが

わかりとても安心したことを覚えています。

フルタイムで仕事を持っていなかったから出来たこと。

子どもを送り出したら寝ていればよかったのですから。

体力的に彼らにはかないませんもの。

       wisteria


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腹証(お腹の指圧)が効いた!ギックリ腰に・・・その③

ギックリ腰その②からずいぶん日数が経ってしまいました。

書こうと思っていたことの根拠がいま一つ曖昧でしたので、

ネットでギックリ腰の事を色々と調べてみたのですが、

なかなかこれだというサイトにめぐり合いませんでした。

ネットには沢山あるのですが、知りたいことを書いてあるものがないのです。

色々と勉強にはなりましたが、あきらめて、ブログの続きを書くことにしました。

                                 

ギックリ腰とは、突発性または、急性の腰痛の総称のことで、

原因は様々です。

一般によく言われている代表的なものが

1、筋・筋膜性の急性腰痛

2、腰椎捻挫による急性腰痛

3、椎間板ヘルニアなどによる急性の変形性腰痛

4、仙腸関節の転移、捻挫

などですが、腎臓、尿管結石や他の内臓疾患なども急性の腰痛を

起こす事があるので注意が必要です。

総称であり、俗称ですので、ぎっくり腰の定義は種々で、

確立されたものがなく、解釈も詳細もバラバラです。

                             

整形外科では急性の腰痛を主訴に来院した患者に対して、

先ず内臓疾患の有無を確認し、次に骨折などの骨の異常を確認し、

さらにヘルニアや脊椎分離症、すべり症などの有無を消去法的に診断して、

残りを急性(突発性)腰痛症と診断し、

「いわゆるギックリ腰ですね、2、3日は冷やして、安静にして、

その後無理をしなければ1週間もすれば良くなるでしょう」

「2、3週間しても良くならなければもう一度よく診てみましょう」

と言うのが一般的なのです。

                                   

そう、「ギックリ腰」はたいしたことはない病気なのです。

でも、起こした時はどうしてあんなに痛いのでしょう。

パニックになるほどの痛みと、全く身動きが取れない硬直は何なのでしょう。

別名「びっくり腰」とも言われているように、突然の痛みに「びっくり」して

身体がパニックを起こすメカニズムを調べたかったのです。

ところが、このパニックの事を調べていたのですが、

納得のゆく説明が見つからないのです。

                                    

「ぎっくり腰や腰痛の原因!対処法!」というサイトがありました。

やさしく、親切、丁寧に説明がされており、

諸説に偏りがないと思いましたので紹介します。

http://gixtukurigosi.com/

このサイトの「ぎっくり腰の原因」というところでは、以下のような説明があります。

『ぎっくり腰の原因はいろいろな説があり、どれが正しいのかわからないのが現状だといえます。ズバリ筋肉の硬直です。一種の筋肉痙攣というのが正体です

筋肉はゴムのように伸縮をして体の動きをサポートしています。その筋肉がある事でレッとゾーンを越えると、伸縮をが一切出来なくなり、痛みとして腰を固定してしまうんです。

これはある意味での体の自然な反応と言えます。体が天然のギプスみたいに腰を動かさなくしてしまうとも言える反応なんです。』

                          

詳しく知りたいと色々探していましたら、       Hon

石川県の小松市で、心療整形外科を開業している

加茂 淳医師のブログとホームページを見つけました。

ブログhttp://junk2004.exblog.jp/

ホームページhttp://www.tvk.ne.jp/~junkamo/

右の本を書いています。

ブログの中に以下の文章がありました。

ぎっくり腰は強烈な筋肉の痙攣痛なんだ。

重いものを持ったときよりも、不注意にちょっとした動作でなることが多いように思う。

筋膜の微小損傷→筋小胞体の損傷→Caイオンの放出→筋肉の痙攣

放っておいても治るかもしれないが、ワケあり筋になり長く悩ませるかもしれない。

ワケあり筋は寒冷、心的ストレス、物理的ストレスなどにより痙攣(spasm)を起こすようになる。

あるいは慢性痛として悩むケースもある。慢性痛の人に病歴を聞くと、初発はぎっくり腰のことがある。

もし、初期の段階で、この筋肉に対して、局所麻酔を注射してやれば、ワケあり筋を作らななかったかもしれない。その他の方法も考えるべきだ。

安静、血流改善、痛みを早くとる、マッサージ、ストレッチ・・・・ワケあり筋を作らない方法を考えるべきなのだ。

ワケあり筋は次々と連鎖していくこともある。痛みをかばう動作、姿勢が次のワケあり筋を作ってしまう。

あるいはワケあり筋に連結している筋を引っ張り新たなワケあり筋をつくる。

最も多くの侵害受容器があるのは筋膜、皮下なんだろ。医者の発想にはなぜか筋肉が抜け落ちてしまっている。あるいは、筋肉を甘くみてしまっている。

そして全くナンセンスな根性疼痛という妄想概念にとりつかれている。

五十肩を考えてみなさい。1年も2年も痛い人がいます。人間が四足動物なら間違いなく間欠性は行を呈していることでしょう。』

                                      

筋肉の痙攣(筋スパズム)についてgoogleで検索したところ

理学療養士の勉強中の若い学生さんのブログがありましたので

抜粋します。

筋スパズム

『最近、「筋スパズム」で検索して、私のホームページにたどり着く人たちが多いようです。

たぶん、みなさん、筋スパズムについて、はっきりした定義がなく困っているのではないでしょうか?

日本語の本には筋スパズムについて詳しく書かれている物はほとんどないと思います。

私も、筋スパズムについて文献を集め、まとめるという作業をしたことがありますが、資料不足に悩まされました。

私が使ったいくつかの文献やテキストから、いくつかの人たちの定義や記述を要約したものを下記に挙げようと思います。

参考になればよいですが、


James Cyriaxによると
筋スパズムは痛みの結果である。
筋スパズムは痛くない。
筋スパズム自体は無症状である。
筋スパズムは2次的なものなので、治療はその原因に対して行う。
筋スパズムは保護機構として起こるが、時に生体に有害な影響を与える。

鈴木順一によると
筋スパズムは急性期にも慢性期にも起こる
筋スパズムは筋の病変である。
筋スパズムは損傷に対する反応である。
侵害刺激の侵害受容器に対する持続的な刺激により反射活動の強化が起こり、筋スパズムを形成する。

DeJongによると
スパズムは防御的、保護的なものである。
スパズムは大脳皮質から筋線維の間のどこかでの刺激によって起こる
多くは筋にも神経にも影響を与える末梢で起こる。
痛みによって生じる。
機械的刺激でも局所にスパズムを起こす。
スパズムは、恐怖心、興奮、緊張に対する反応として、随意的にも生じる
末梢神経の刺激や損傷、特に変性過程で生じやすい。

Chanmugamによると(物理療法のすべてp84~)
筋スパズムが痛みを起こすことはよくある。(←これについては他の人の考えと全く逆です)
筋スパズムは骨・関節・腱・靭帯などの病理的変化によっても起こる。
スパズムを起こしている筋内の血管は圧迫され血流が減少または停止する。
安静時でも運動時でも、阻血により痛みは生じる。
筋スパズムは求心反射作用により起こる。
深部の痛み→持続性の筋収縮→反射的収縮→深部の痛み→反射的収縮、という悪循環。
塩酸プロカイン注射、超音波療法・・・悪循環のどこかを断ち切る。

博田節夫先生によると(関節運動学的アプローチより)
関節機能異常の症状として特徴的なものに筋スパズムがある。
仙腸関節機能異常により生じるものが多い。よって腰痛の既往を持つものに多い。
腰痛のない者では第1肋椎関節機能異常か、C2-3椎間関節機能異常が原因となる。
筋スパズムのある筋が運動に関与する関節に二次性の関節機能異常を起こす。
治療には、原発の関節機能異常を治療する。
筋スパズムにより間接的に運動制限が起こる。
関節機能異常により直接的にも運動制限は起こる。
筋スパズムは関連痛の領域に出現する。
触れると硬く、圧痛がある。
こむらがえりなどの有痛性の筋痙攣を頻発することがある。
いわゆる凝りは、筋スパズムの軽度なものと考えられる。
高度になると有痛性筋痙攣となる。
肩および頚部の凝りは主に僧帽筋のスパズムによって起こる。
上方への関連痛は頭痛、下方への関連痛は肩甲骨部の痛みや凝りとなる。

以上です。

一人目のJames Cyriaxとは有名な整形外科医で、整形外科のテキストを書かれています。

そのテキストからの引用となっています。

James Cyriax氏は筋スパズムに対して次の2つの実験をしました。

一つ目

硬膜外局所麻酔を注射

すると、
 痛み・・・麻酔によりなくなる。
 筋収縮・・筋には影響しない。

つまり、
 痛み・・・取り除かれる
 同時に筋スパズムのなくなる。

よって、
筋スパズムは麻酔によってなくなったのではなく、痛みを取り除いた事による。

二つ目

筋弛緩薬を注射

すると、
 痛み・・・筋弛緩薬は痛みには影響しないので残存。
 筋収縮・・筋は弛緩する。

つまり、
 筋スパズム・・・取り除かれる
 しかし痛みは残ったまま。

よって、
筋スパズムが痛みの原因ではない。

筋スパズムの発生機序をきちんと把握しておけば、その筋スパズムが治療するべきものなのか治療しないべきものなのかが分かってくると思います。

筋スパズムが生体に対して有害な場合のみ筋スパズムを治療します。

筋スパズムが痛みによって起こっているのならば、筋スパズムが有害なのではなく。痛みが有害なのです。

その場合は、有害な痛みが治療対象となります。

その治療方法は、局所安静であったり、物理療法やAKA-Hなどといった物になるでしょう。』                       AKA-H=関節運動学的アプローチ博田法
                              
                            
いろんな説がありますが、とにかく痛みは早く取り除くべきものです。
                             
急性の痛みであっても慢性痛を引き起こすからです。
                              
今回の最後に名古屋大学名誉教授で、世界的な痛み学の権威
                                      
熊沢孝朗教授の「痛みの科学」という講演の動画を張ります。
                             
前述の加茂先生のブログに在ったものです。
                                 
http://nime-glad.nime.ac.jp/semp/wm.asx?0u-air%2fspecial_lecture%2f014
                           
「腹証(お腹の指圧)が効いた!ギックリ腰に・・・その③」
はその④に続きます。

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