マインドマップと私・・・2
マインドマップとは、1960年代後半に
イギリスのトニー・ブザン氏によって発案された思考ツールです。
紙一枚に思考、情報そしてアイデアをコンパクトにまとめる方法です。
☆用意するものはたったの4つ
・紙1枚(できればA4以上の用紙)
・ペンか鉛筆
・色鉛筆かカラーペン(何色でもかまわない。最低は3色ほしい)
・下敷き(カッターマットのようなもの。A4用紙がのせられる大きさ)
☆マインドマップの「12のルール」
1、無地の紙を使う
2、横長で使う
3、中心から描く
4、テーマは、イメージで描く
・枠なし ・縦3~5cm×横3~5cm ・3色以上で
5、1ブランチ=1ワード
・ブランチの上にワードを書く ・ブランチとワードの長さをそろえる
6、ワードは単語で書く
・フレーズで書かない ・ワードの階層づけをする
7、ブランチは曲線で
・メイン・ブランチはテーマイメージにつなげる
・メイン・ブランチからサブ・ブランチをつなげる
・メイン・ブランチからサブ・ブランチの太さを変化(太い⇒細い)させる
・分岐は45度程の角度をつける
8、強調する
・シンボルイメージを描く
・3Dで描く(立体的に)
・かざり文字をつける
・カラフルに描く
9、関連づける
・矢印を使う ・記号を使う ・アウトラインで囲む
10、独自のスタイルで
・ブランチの強調の仕方、イメージの描き方など自分のスタイルの発見
11、創造的に
・ユーモラスなイメージを使う
・記憶をうながすように
12、楽しむ!
こうやって書いてくると今までのと言いますか
普通の書き方がいかに解りにくいか自分でわかります。
『欧米人の中には、
マインドマップは放射線状に無限に広がりを見せるものだから、
自由な発想をかみ1枚に閉じ込めてしまうと、
発想が制限されてしまうのではないかという人がよくいます。
でも日本には
紙1枚の中にすべてを表現する、「書道」や「俳句」がある』と
この本の作者、ウイリアム・リード氏は書いています。
そして、『マインドマップは自然界に多くある放射線状の形をしています。
これは、自然を愛でる歴史のある日本人にはとても親しみやすい形です。』
ともこの本に書いています。
3年前(?)にこの本を手にしたときの「すごい!」の感激は
日がたつにつれて薄れてしまい、もう一度のチャレンジです。
『私は一体マインドマップで何をしたいのでしょうか?』
は、またあした。
wisteria
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