でもどうして、こうも・・・3
『 子どもはどうして、こうも「うんち」「おしっこ」という言葉がすきなのでしょう。
三歳から五歳くらいまで続きます。
「おしり」「おっぱい」も大好き。
なぜか特別な魅力があるようです。
ゲラゲラ笑いながら、言い合って喜んでいます。
「ばか」も頻繁に使います。
怒っているとき、威嚇するとき、
他に表現する言葉を持たない幼い子にとっては、
オールマイティーの言葉のようです。
園に慣れて、やっと、
毎日スムーズに行ってくれるようになったと思ったらどうでしょう。
棒は振り回すし、水遊びでびちょびちょにするし、
「ばか」「うんち」「おしっこ」の連発・・・
あー、園に行くようになったら、
歓迎できないことばかり学んできてはいませんか?
今まで、「いい子」にと気遣って育てていたのはどこへやら。
大人の思う「いい子」は、
子どもの世界ではありえないことだったのです。
保育園や幼稚園は子ども基準の生活です。
そうすると、こんなことになっちゃうのです。
でも、その中でちゃんと人の気持ちや、
言葉の使い方、一緒にあそぶ方法を学んでいるのです。
だいじょうぶ。
いつまでも今の段階にとどまっているわけではありませんから、
大目に見てください。』
ほんとうにそうです。ネ。
保育園児、幼稚園児に限らず
いつの時(中学・高校)もそうです。
現在進行形のときは、悩み、あがき、取っ組み合い?
「んーもー。ったく~」となんど思ったことか~。
今頃わかってもおそい?
でもわからないよりいいさ!
孫のとき、ゆったり、やさしくできるから。
wisteria
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