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2009年6月11日 (木)

どうして、こうも・・・1

子どもたちを育てている時に感じ続けていたこと,

そして大人の「どうして?こうも・・・」が子どもには

とっても大切なことだったんだと

この年になってわかったことを

とても素敵に書いてある文章に出合いました。

読んでいるとなんだか心がほんわかします。



母の友、2007年7月号、福音館書店

  「りんごの木子どもクラブ」代表  柴田愛子から



『子どもはどうして、こうも棒っきれが好きなのでしょう。

散歩に行くと、必ず拾います。

大きな木の幹や葉っぱを叩いているときの顔は、

届かないところに手が届く満足感で輝いています。

薪ひろいのように小脇に抱え込んで帰ってきます。

「家のベランダは薪置き場」になっている方も

多いのではないでしょうか?

棒を持つと強くなった気分になります。

「エイ!」「ヤー!」と威勢がいい3歳児。

しかし、棒が人に当たらないようにコントロールすることが出来ず

泣く騒動になることもしばしば。

危なくないように、新聞紙を丸めて、

痛くない棒を用意したりします。

新聞の刀に鍔をつけてあげれば、

もう、ぼろぼろになるまで大事に使ってもらえます。

チャンバラごっこはいつの時代にも健在です。』



我が家の長男もまさにこの状態!でした。



幼稚園から小1くらいまで。



毎日毎日どこかしらから持ってくるのです。



我が家では玄関が薪置き場でした。



ちゃんばらはどうだったかは忘れましたが、

棒切れを適当な大きさに切り

オリジナルの鉄砲を作っていましたね。



それに輪ゴムをつけて飛ばすのです。



ああでもない、こうでもないと工夫していたようで

色々な形のものがいくつもありました。



精巧なものもたくさん。



私は女だてらにチャンバラは好きでした。



中村錦之助や東千代之介がヒーローの時代でしたもの

水あそび、どろんこ、うんち、おっぱいなど

大人にとっては苦手だけど子どもが大好きなものの



つづきはまたあした。      wisteria

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