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三年振りの再会

きのう、大学時代の友人3人と会いました。



「みんなここまでよくやってきたね!」と還暦を祝って。



それと、Mさんの退職祝いもかねて。



学部・学科はそれぞれ違ってもサークルが一緒でした。



卒業して就職、結婚、子育て、転勤などの間は

年賀状のやりとりで繋がっていました。



北海道に転勤だったOさんが帰ってきた時

20年振り位に大学のキャンパスで会いました。



その時がこのように会い始めた最初です。



その後1年置きぐらいにそれぞれのお勧めポイントに

行くという形で会っていました。



その頃はみんなで

「高齢でも両親そろっていて元気でいて有難いね」

と言っていた矢先、

Iさんのはお母さんに癌が見つかり

半年くらいの看病の後亡くなりました。



残された高齢の(90歳過ぎ)のお父さんの介護を

兄弟で分担してやっていると言う話が耳に入ってきました。



介護を続けるうち頸肩腕症候群になり、

パソコンを打つのもままならないという話が

他の友人のメールから知らされました。



2年程前にそのおとうさんが亡くなり、

ショックだったところに

一緒にローテーションを組んで看病していて

仲のよかった兄嫁が亡くなったということで、

彼女とは今、ほそーい糸でしか繋がっていません。



「一人で電車にまだ乗れないから」という理由で

今回は欠席でした。



Oさんは、きのうまで、晩酌して元気だったお父さんが

朝起きた時には冷たくなっていたということから

いろいろなことが始まりました。



とっても親しくしていて、お宅にはよくお邪魔していたのでショックでした。



その後もう一つショックだったのはお母さんが徐々に認知症になられたということです。



下宿暮らしの私は、よくごはんを食べさせてもらいました。



実家の敷地内に彼女は暮らしていたので、

昨日の話では「自宅で夕飯を作ったら

母の方へ行き、母に添い寝をしての3年間だった」と

話していました。



「そのことに何一つ文句を言わなかった夫に感謝」とも言っていました。



亡くなって1年位経って

「やっと自分の時間がもてそう」と連絡が来たのでした。



Fさんは、お兄さん二人がいますが、

10年前にお母さんをそばに呼び寄せて

食事を作ったり、教会に連れていっているようです。



Mさんは娘三人でロテーションを組んで

実家に介護に通っています。



今回のおしゃべりの後、実家に帰り1泊予定のようです。



そして、私。



みんな、通る道なのでしょうね。



この年になると自分達はそうじゃないと思いたいのですが

身体の話、健康の話になりました。



「母を見送って自分の時間が少しずつ出来たので

何かしたいけどまずは腰痛を治してから・・・」



「耳なりがするけどどうすればいい?」



「買い物から帰った時など、地震?と聞いちゃうほどめまいがする」

などなど・・・



「夫は腎機能が低下していての糖尿病なの」とか。

5人のうち3人は夫たちも同大学、知り合いです。



「お店、貸切状態でwisteriaに施術して欲しいな~」

と言われました。



そうよね~



してあげられたらいいよね~としみじみ思います。



親しいがゆえクッキーには遠慮があるんですって。



そうかもね~



この仕事に出合い、虚弱体質だった私が元気です。



疲れたら施術してもらえばいい!



腰が痛くなったら施術してもらえばいい!



風邪ひきそうだったら施術してもらえばいい!

と経験済みなので、何とかしてあげたいな~

と思うのです。



みんなで元気になって、

60歳過ぎのうるさいほど元気なおばさん達になりたいな~

(電車の中やレストランや道を歩いていてもいますよね

恥ずかしいくらい元気なおばさんたちが)



何とかしたいとちょっと真剣に考えている私です。

       wisteria

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